弁護士法人 法律事務所ロイヤーズ・ハイ神戸オフィス

借金に苦しむ人々を助ける最後の砦

「これ以上は払いきれない」「自分ではどうにもできない」、借金問題においてはこのような苦しみを抱えた方々が多数存在します。そんな方々の苦しみを解消し借金問題からお助けする最後の砦として、当事務所は活動しております。

1人で苦しまず「法律相談」という選択を

皆様こんにちは、弁護士法人 法律事務所ロイヤーズ・ハイ 神戸オフィスです。当ページでは、当事務所で取り扱う法律分野の1つである債務整理についてご紹介させていただきます。
債務、つまり借金は当事者の方の人生に大きな影響を及ぼす非常に深刻な問題です。借金を苦にするあまり、身体や精神を病んでしまったり、命を絶ってしまったりする方もいらっしゃいます。しかし、限界まで思い悩む前に知っておいていただきたいことがあります。それは、借金は決して解決不可能な問題ではないということです。これからご紹介していく3つの方法、自己破産・個人再生・任意整理を主な手段として用いれば、借金を減額することはもちろん、場合によってはゼロにすることも可能です。しかもこれらの方法は、お客様のご事情や状況に合わせて柔軟にお選びいただけます。事務所としても、お客様ご自身だけでは気づかない将来的な予測なども交え、最善の方法をご提案させていただきます。借金問題でお悩みの際は当ページをご参考の上、ぜひ当事務所までご相談ください。

当事務所はJR神戸駅より徒歩５分。土日祝日も事前にご連絡いただければ対応可能ですので、お客様のご都合の良い時間にお越しください。

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【対応分野】弁護士法人 法律事務所ロイヤーズ・ハイ神戸オフィス

1からの生活再建に役立つ自己破産

まずご紹介させていただく方法は自己破産です。自己破産とは現在抱えている借金についてこれ以上は返済困難であることを裁判所に申し立て、免責、つまり借金を0にする認可を受ける方法です。借金すべてをまっさらにすることができるので、1から生活再建をするには最もおすすめな方法といえます。
ただし、借金をゼロにできるのだから自己破産が1番いい、というわけではありません。基本的には数百万円を超えるような多額の借金をしている場合にのみ検討するものです。さらに20万円を超える財産は差し押さえられ、弁護士や警備員などのいくつかの職業には一定期間就職できない、といったデメリットがあります。
生活が困窮するほどのデメリットはありませんが、ご事情によっては自己破産よりも良い方法がありますので、慎重に検討していくことが必要です。

ローン払いの携帯を手放すことなく自己破産成立

こちらは50代女性からのご依頼です。ご依頼者様は離婚されており、お子様を育てながらパートに従事していました。しかしそれだけでは生活費などを賄うことができず、小額の借金を繰り返すようになりました。そのうち体調を崩してパートの収入が減ったことによりさらに多額の借り入れをするようになり、最終的には600万円を超える債務を抱えることになってしまいました。当事務所へいらした段階では自己破産を検討されていましたが、破産した際にローン購入ができなくなることから、分割払いで購入した携帯が使えなくなってしまうのではないかとのご不安を抱えていらっしゃいました。
破産手続きを取る際に、自宅や車のように携帯も差し押さえられてしまうのではないかという心配をお持ちの方は少なくありません。しかし携帯は生活必需品ですので、まず差し押さえられないと考えてよいでしょう。今回の場合もその点をご説明し、安心の上で自己破産手続きを取った結果、600万円以上の借金を0にすることができました。

マイホームを手放さずに借金減額ができる個人再生

2つ目にご紹介するのは個人再生です。これは自己破産とは異なり、裁判所に申し立てをした上で借金を減額してもらう方法です。個人再生の大きな特徴は、住宅ローンの支払いを続けている方の場合、ローンの支払いは継続しつつそれ以外の借金を減額することで、自宅を保有したまま債務整理ができるという点です。返済義務は残るため、継続的な収入があること、返済プランを立ててそれが裁判所に認められる事が必要になりますが、マイホームを手放したくないという方には最もおすすめできる方法です。

夫婦2人で個人再生、借金減額と自宅の保有に成功

こちらは40代男性からのご依頼です。ご依頼者様は結婚後、ローンを組んで自宅を購入されました。しかしその後、引っ越し費用や自動車の購入費用の負担があり、借金をするようになりました。奥様の出産後はさらに生活が苦しくなり、ご依頼者様だけでなく奥様も出勤を始めたそうです。その結果、住宅ローンは2500万円、それ以外の借金は夫婦合わせて1000万円以上になってしまいました。
このように住宅ローンと他の借金を抱えている場合、住宅ローンのみ優先的に返済を続けることで自宅を保有したまま借金の減額ができる、個人再生がおすすめです。今回の場合は夫婦双方が借金をされていたため、ご依頼者様と奥様の2人まとめて個人再生を行いました。その結果、奥様の借金を0に、ご依頼者様の借金は600万円からおよそ120万円にまで減額することができました。

時間と費用の手間が少ない任意整理

最後の3つ目にご紹介するのは任意整理です。弁護士が直接債権者と交渉し、将来利息のカットや支払い期間の延長を行う方法です。自己破産や個人整理と異なり裁判所を介さないため、他2つの方法に比べて時間や費用の負担が少なく済みます。
任意整理は人を相手に交渉しなくてはいけません。そのため、相手の債権者の主張や態度をよく見て、どこまで譲歩してくれそうかを正確に見極めることが重要です。また、こちらから提案する条件も1つや2つではなく、相手の応じる余地を多くとるため複数個用意しておくのが望ましいと言えます。こうした対応を法律知識の乏しい一般の方だけで行うのは難しいですが、当事務所へお任せいただければ、任意整理交渉に豊富な経験を持つ弁護士が対応いたしますので、スムーズかつ円満に交渉成立へ導くことが可能です。

覚えのない借金の督促状が届くも消滅時効で0円に

こちらは70代女性からのご依頼です。ご依頼者様のもとに、亡くなった夫に対する借金返済の督促状が届くようになってしまい、相続放棄もしていないためこのまま借金を返済しなければならないのか、というご相談をいただきました。
このような知らせが突然届いた時は驚かれるのも無理はありません。ましてや、借金自体の存在を知らなかったのならなおさらです。しかし相続放棄をしていないからといって、必ずしも支払わなければならないわけではありません。長期間返済されていない借金については消滅時効という制度があるため、支払いのなかった期間によっては借金がゼロになることもあります。
今回の場合も消滅時効が適用され、数百万円に上る借金はゼロになりました。

過払金請求や法人破産にも実績あり

当事務所では先にご紹介した事例以外にも、様々な金銭問題に対応しております。例えば過払い金請求や、主に中小企業の法人破産なども承っております。これらの問題でお困りの方もぜひご相談いただければと思います。
繰り返しになりますが、借金問題は解決方法が存在しない問題ではありません。1人で苦しみ続けていても、法律事務所に相談してみたらあっという間に円満解決できた、という事は多くあります。金銭の問題上近しい人にバレたくないと理由でご相談を止められる方もいらっしゃるかもしれませんが、当事務所といたしましては可能な限り周囲に知られないよう配慮してまいりますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

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