法律事務所MaMoLaw
事務所名 | 法律事務所MaMoLaw |
電話番号 | 050-5447-2906 |
所在地 | 〒730-0803 広島県広島市中区広瀬北町3-11 和光広瀬ビル2階ソアラビジネシスポート204 |
担当弁護士名 | 森 亮介 (もり りょうすけ)先生 |
所属弁護士会 登録番号 |
広島弁護士会 No.51642 |
ご挨拶
法律事務所MaMoLawの弁護士、森亮介(もりりょうすけ)と申します。私は2013年に司法試験に合格し、弁護士としてのキャリアを広島でスタートさせ、現在もこの地で活動を続けています。
私が弁護士を目指すきっかけとなったのは、祖父母が営んでいた町工場で起きたトラブルでした。工場の閉鎖に伴い、裁判にまで発展した経緯を高校生の頃に聞き、この道を志しました。
祖母は当時、市民相談会で弁護士に相談をしていましたが、弁護士のアドバイスを基に自ら対応していたようです。この話を聞いた私は、「弁護士は依頼者と一緒に問題を解決し、法律の力で依頼者を守る存在であるべきだ」と強く感じました。
その想いから、「依頼者と共に解決し、法律的に守られた状態を作りたい」という信念を込めて、事務所名を「MaMoLaw(まもろう)」と名付けました。依頼者の皆さまが安心して問題を解決できるよう、全力でサポートしてまいります。
定休日 | 日 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | JR「横川駅」より徒歩10分 広島電鉄横川線「別院前」または「寺町」より徒歩2分 紙屋町バスセンター7・8番乗場より北部方面行き約5分 バス停「広瀬町」すぐ |
対応エリア | 広島県、岡山県、山口県、鳥取県、島根県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~21:00 土・祝 9:00~21:00 |
着手金 | 【個人破産】 33万円~(税込) 【破産】 55万円~(税込) 【個人再生】 44万円~(税込) ・法テラスの利用も可能です。 ・事件の内容によっては,協議により増減することがあります。状況に応じて柔軟に対応しますので、まずはお気軽にご相談ください。 |
報酬金 | 状況に応じて柔軟に対応しますので、まずはお気軽にご相談ください。 |
【対応分野】法律事務所MaMoLaw
「広島」ならではの債務整理の問題は?
広島は、日本有数の自動車メーカーの関連工場が多く立地しており、そこで働く方が多数いらっしゃいます。
しかし、昨今のコロナ禍や物価高騰の影響で、工場の勤務形態が変更を余儀なくされるケースが増えています。その結果、収入が減少し、生活のやりくりが難しくなって債務整理のご相談にいらっしゃる方が増加しています。
また、広島は日常生活で自動車を利用する機会が多い、いわゆる「車社会」の地域です。そのため、特に破産手続きを検討される際には、「自分の車はどうなるのか」という不安を抱える方が少なくありません。
自動車に関しては、状況によって手放さなければならない場合もあれば、手放さずに済む場合もあります。債務整理をお考えの方で、お車に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。丁寧に状況をお伺いし、最適な解決策をご提案いたします。
債権者が「個人」か「金融機関」かで解決に至る経緯は変わる?
債権者が「金融機関」の場合、債務整理に対する理解があるケースが多いですが、債権者が「個人」の場合、債務整理についての知識が十分でないことがあり、「他の人は後回しでいいから、まず自分のところに支払ってほしい」といった要求をされることがあります。
しかし、債務整理には「債権者平等の原則」があり、特定の債権者だけに優先的に支払う行為は「偏頗弁済(へんぱべんさい)」とみなされる可能性があります。このような行為を行うと、破産手続きに進んだ際に免責(借金の免除)が認められなくなるリスクがあります。
特に個人の債権者の場合、感情的な話になりやすいため、債権者平等の原則や偏頗弁済といった法律のルールを丁寧に説明し、ご理解いただくことが必要です。この重要な役割を果たすのが弁護士です。
債務整理を進める際には、法律的な観点から適切に対応できる弁護士にぜひご相談ください。
破産管財人経験のある弁護士として皆様にお伝えしたい!
「破産管財人」とは、簡単に言えば、破産者の財産を管理し、その財産を債権者に分配する役割を裁判所から任された人のことです。また、破産者が経済的にやり直すためにどのように進むべきかも検討する役割を担っています。
そのため、債務整理のご相談を受ける際には、後ろめたいことがあったとしても、包み隠さずすべてお話しいただきたいと考えています。「言わなくてもいいと思った」ことが、実は債務整理の手続きにおいて重要なポイントであり、その情報が不足していることで手続きが難航する可能性もあります。
「これを言ったらどう思われるか」といった不安を抱えるお気持ちは十分に理解できます。しかし、その点を正確に把握することで、最適な解決方法を模索できるのです。そのため、ご相談の際には、気になることや後ろめたいと感じることも含め、遠慮せずにお話しいただけるようお願いしています。
債務整理は、これからの生活を立て直し、人生をプラスに変えるための手続きです。どうぞ気負わず、安心してご相談ください。一緒に解決への道を見つけていきましょう。
債務整理の相談は先延ばしをしないのが大事!
債務整理というと、「借金」というイメージが強く、あまり良い印象を持たない方も多いかもしれません。しかし、借金をすること自体は違法ではなく、悪いことでもありません。たとえば、自動車や家のローンを組むことも借金の一種ですし、スマートフォンの分割払いも同じです。
問題となるのは、収支のバランスが崩れ、借金が積み重なり返済が困難になったときです。このような状況に陥った場合は、できるだけ早い段階で解決を図ることが、その後の人生にとってプラスになります。
確かに、債務整理を行うと信用情報に記録され、その間は新たにローンを組むことができなくなります。
ただし、無理に返済を続けた結果、最終的に債務整理をせざるを得なくなり、その時点で信用情報に載ることになるのか、それとも早い段階で信用情報に記録されるリスクを受け入れて債務整理を進めるのかによって、将来の対応が変わってきます。
たとえば、若い方の場合、結婚して家族ができたときに家のローンを組む、保証人になる、お子様のために学資ローンを組むといった必要性が生じることがあります。
その際、借金を放置していたためにお金を借りられなくなる事態が起こるかもしれません。早い段階で対応しておけば、このような状況を防ぐことができます。
私は、このような観点から、弁護士が債務整理を通じて多くの方に手を差し伸べることこそが、債務整理案件を扱う意義であると考えています。早めに対応することで人生をより良い方向へ導けるよう、全力でサポートいたします。
弁護士森亮介が出会った若い方の債務整理の解決事例
21~22歳の若い方が、生活保護の申請との兼ね合いで福祉協議会の方と一緒に当事務所にご相談にいらっしゃいました。この方は高校卒業後に就職しましたが、仕事がうまくいかず退職。その間にローンを組んでいたこともあり、多額の借金を抱えてしまっていました。
ご家族は近くにいらっしゃったものの、借金の金額が大きかったため、破産手続きを選択することになりました。破産申立てを行い、破産手続開始決定が下り、破産管財人が選任されて手続きが進行。最終的に無事に清算が完了しました。
このケースでは、若いご依頼者様が将来に向けて前向きに債務整理に取り組むことができました。長い人生を再スタートするために、債務整理が有効な選択肢となった事例です。
債務整理で悩んでいる方へ
まず、日々の生活が苦しいと感じたら、ぜひご相談にお越しいただきたいと思います。先ほどもお伝えした通り、借金は違法でも悪いことでもありません。ただし、それは収支のバランスが取れていることが前提です。
ご相談のタイミングとしては、返済と生活費、収入がほぼ同じくらいで「余裕がない」と感じたときが理想的だと考えています。相談の結果、今すぐ何かをしなければならない状況でない場合でも、これからどう行動すべきか一緒に考えることができます。
また、早急な対応が求められる場合には、解決に向けた具体的な方法を共に考え、一緒に問題解決に取り組んでまいります。
ご相談いただく際には、言いづらいこともあるかもしれませんが、それをお話しいただくことで不安を解消できることが多いです。気負わず、安心してお話しください。
債務整理は、早めの行動と、隠さずに相談することが何より大切です。当事務所の名前に込めた想いの通り、皆さまのこれからの人生を「護る」ために全力でお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。
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