弁護士法人西村総合法律事務所

新たな生活に向けたパートナー

当事務所ではお客様からのご依頼を解決するだけでなく、それ以上に、お客様の新たな生活に向けて共に歩むパートナーでありたいと考えております。

明確な費用体系で支払いも安心

皆様こんにちは、大阪府・泉佐野市の弁護士法人西村総合法律事務所です。泉佐野市は大阪南部にありますが、実はこの地域は法律事務所が比較的少ない地域でもあります。そうした地域で当事務所が活動していることで、近隣のお客様方にとっては何かあったときにすぐ頼れる存在として受け入れていただいていると感じます。
弁護士が法人化してからは大阪全体にわたってカバー範囲が広がり、さらに多くのお客様からご相談・ご依頼をいただけるようになりました。そうした流れに合わせ、お客様方のニーズをより完璧に叶えられるよう、弁護士・事務局員一同、日々サービスを磨いております。

当事務所では個人の方の自己破産をはじめとした債務整理の各種手続きについてだけではなく、中小零細企業の法人破産も積極的にお引き受けしております。大阪南部のほうでは特に多くの案件を承っており、債務整理に精通した所属弁護士が揃っております。
お客様にとって無理のない債務整理ができるよう、債務状況や所有財産の細かい調査、お客様のご希望の聞き取りなど、丁寧に解決を進めてまいります。また、当事務所では特に弁護士費用の明確化を心がけております。いつの間にか覚えのないオプションがついて費用がかさんでしまった、ということがないように、基本費用から別途費用までしっかりとご説明いたします。弁護士費用がいくらになるのかきちんと知りたい、という方もご安心ください。
債務整理で生活再建を目指す全てのお客様のお力になれればと思います。

ご相談について、まずは一度対面でお話をお伺いさせていただくようお願いしております。実際に顔を合わせるからこそ話せる内容というものもありますし、やはり後々の信頼関係につながってくる部分があるためです。そのため、電話相談などは承っておりません。
初回相談料は30分無料、その後は30分ごとに税込5500円となります。

050-5385-2104

【対応分野】弁護士法人西村総合法律事務所

お客様の生活再建を第一に考える

債務整理のご相談・ご依頼に来ていただいているお客様は、借金によって生活に苦しんでいるという方がほとんどです。まずはお客様方の安定的な生活を取り戻すため、生活再建を第一に考えた解決を心がけています。
必要に応じてファイナンシャルプランナーを紹介して家計収支の改善を助言させていただくことがあります。また、自宅を失われてしまう方には不動産会社や引っ越し業者を紹介させていただくことがあります。

ギャンブルによる借金は要注意

債務整理は弁護士以外にも事務局員の力が必要とされる問題です。そのため、当事務所には債務整理専門の事務局員が在籍しており、弁護士と事務局員が一丸となって問題解決に取り組んでおります。

債務整理においては、依頼者の収支状況を正確に把握し、返済を継続していくことが可能かどうか見極めることが大切です。そのため、当事務所ではご相談者様の家計収支を確認し、携帯電話や保険代などの固定費用を見直すなどで、返済可能な金額を算出しています。そこで、返済の継続が難しいと判断すれば、依頼者の生活再建を考慮した上で、自己破産などの法的手続きを提案しています。
ただし、自己破産は依頼者の生活再建のための最終手段であり、あくまでも返済可能な範囲内で債務整理を進めることを心がけています。収入がない場合には、再就職をしていただき、それが困難であれば公的な給付や生活保護などの申請を行い、生活を再建できるかどうかを判断してから債務整理の手続きを進めることを提案しています。

また、当事務所では、ギャンブルなど浪費が原因による借金問題に直面している依頼者に対してもアプローチをしています。ギャンブルは依存症にもなりかねない趣味ですので、せっかく債務整理をしてもまた新たな借金のきっかけになってしまうことがあります。しかし、一時的な債務整理にはあまり意味がありません。債務整理後、きちんとした生活を送れるようになってはじめて債務整理が完了したといえます。このためにも、ギャンブルによる借金を背負ってしまった方には特に細かく助言させていただいております。

債務整理は一朝一夕に解決することができるものではありませんが、当事務所はお客様と共に時間をかけて問題を解決していくことを心がけています。お客様の生活再建を第一に考え、最善の解決をご提案いたします。

当事務所による債務整理の事例

こちらでは、実際にご依頼をいただいた債務整理の事例をご紹介させていただきたいと思います。

弁護士費用も厳しかったところから自己破産して生活を立て直した事例

こちらは、木材加工業を営んでいた方からご依頼を受け、法人として自己破産を行なった事例です。ご依頼者様は法人代表者でありながらも、職人として現場で働かれていたために爪の中まで真っ黒で、限界までお仕事をされている様子が窺われ、絶対にギャンブルなどの遊びで借金を背負ってしまったような手ではないとわかりました。借金の返済状況は非常に厳しく、またご相談いただいた当初は、弁護士費用の積み立てすらも困難なほどでした。
当事務所が介入してから、弁護士費用を工面するために所有資産を売却し、それでも足りない分は分割で費用を積み立てて自己破産の申し立てを行いました。破産手続きの中で不動産の換価処理中に有害物質を含む機械が建物内に存在することが判明するというアクシデントがありましたが、そこは当事務所から破産管財人に対し交渉したことで処理してもらうことができました。
最終的には法人と代表者の借り入れは免責され、代表者は同業他社に再就職して給与や保険や車を手元に残すことができ、大きな感謝の声をいただくことができました。

破産管財人からの指摘に丁寧に説明を重ねて免責を認めてもらった事例

こちらは、個人事業主として塗装業を営んでいた方からいただいたご依頼です。ご依頼者様は体調を崩されており、廃業を考えておられましたが、借金がまだ残っているために廃業できないという状態でした。
当事務所が介入してから自己破産の手続きを進めていきましたが、借金の詳細を見てみると、使途不明金が多くあることが判明しました。こうした場合は、破産手続き上詳細な調査が必要であると裁判所が判断し、管財人が選任されることがあります。今回の場合も破産管財人がつくことになりました。そこで当事務所としては、破産管財人に対しご依頼者様の体調不良などの事実も訴えつつ、使途不明金についても可能な限り調査して報告し粘り強く説明を重ね、最終的に破産による免責を認めてもらうことができました。

自己破産は法人でも個人でも可能な債務整理の方法ですが、もちろんこれだけが手段ではありません。例えば、自宅を残すということであれば自己破産よりも個人再生がおすすめです。また、自己破産は、 初めて破産してからある一定の期間内でもう一度自己破産をする、ということはできません。2回目の自己破産ともなると、裁判所からは厳しく追及され、管財人選任される可能性も格段に高まるため、当事務所としては2回目以降の自己破産は極力避けるよう助言させていただいております。

法律事務所への依頼で借金苦からの解放を実現しましょう

お金の問題は、誰にでも降りかかるかもしれない厄介なものです。しかし、そんな時こそ冷静に対処することが大切です。当事務所では、借金の総額や背景を詳しく調査し、家計収支詳しくお伺いさせていただきます。高額な支出がある場合は、特に支出の高い項目の見直しをおすすめするなど、お客様の家計収支を改善する提案も行なっております。また、弁護士へのご連絡はしっかりしていただくこと、特定の債権者にだけ借金を返さないことなど、スムーズな債務整理に必要なお約束事も決めさせていただいております。
お金の問題はシビアなだけに、誰にも言えず悩んでいる方は多いと思いますが、一度ご相談いただければ解決の方向性が見えてくるかもしれません。法律事務所に相談しただけで全て解決するとは言いませんが、これからどうしていくのが1番良いのかなど、適切なアドバイスをさせていただき、そこからご一緒に歩んでいくことは可能です。
債務整理でお悩みのお客様は、ぜひ弁護士法人西村総合法律事務所までご相談・ご依頼ください。

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