「弁護士歴30年超のベテラン弁護士です　借金問題についても数多くの経験があります」

当職は兵庫県弁護士会に所属しております弁護士の前田　基博です。1989年に弁護士登録を行い、30年以上に渡り様々な法律相談に応じてきました。
中でも借金問題は注力してきた分野の1つです。借金問題は時代の流れに合わせて弁護士に寄せられる相談も変化してきました。例えば過払い金の問題については過渡期も経験しており、現在もピーク時に比べると問題自体が減少していますが、定期的にご相談をいただいております。経験豊富な弁護士に相談したい、そうお考えの方は是非当職へご相談ください。当事務所は神戸市中央区に開設しております。神戸駅から徒歩3分、高速神戸駅からも徒歩2分の好立地です。

債務整理相談については基本的に関西地域の方からのご相談に対応しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

「まずは借金について、じっくり対面でお聞かせください」

最近では電話相談を実施している法律事務所も多いですが、当職は対面での相談を重視しております。初回の段階で借金の原因や現在のご状況、ご家族や仕事についてなどを丁寧にヒアリングしたいため、面談のみのご相談としております。この機会に借金のことをまずは当職にご相談ください。そして、弁護士からのアドバイスを糧に、今後自分がどうするべきなのかじっくり考えてみてください。
当職は長年の弁護士経験から、まずは依頼者の話を丁寧にお聞きした上で取るべき方法についてアドバイスしております。

「自己破産については前向きに捉えてほしい」

当職は長年数多くの借金問題を受けてきましたが、近年は個人の自己破産についてご相談をいただくことが増えています。
債務整理にはいくつかの方法がありますが、自己破産は借金の返済をしなくてよくなるので、やはり一番気持ちが楽になる方法です。支払いが不能となってしまった以上、そのまま放置をしていても改善することは難しいでしょう。生活を立て直すためにも、前向きに自己破産を行うことも是非選択肢に入れてみてください。もちろん自己破産にはデメリットもあるので、しっかりとデメリットに備えてから自己破産の申立を行う必要があります。例えば持ち家や車、生命保険などの財産は一定額以上を超えるとすべて処分する必要があります。家族にも負担がかかることを踏まえて準備を行う必要があるので、まずはご相談ください。当職は任意整理や個人再生のご相談ももちろんお受けしています。
しかし任意整理や個人再生は返済を行っていく必要があります。いくら借金を減額したとは言っても、生活が苦しい状態を続けていくことになります。特に任意整理は借金の額を大幅に減らすことは難しく、返済計画の途中で行き詰ってしまうことがあります。再度返済計画を練り直すか、自己破産に向けて準備をするケースもあります。現在の収入では到底返済出来ない、と分かった時点で自己破産を行う方が、生活の再建が早まることも多いのです。

「独断で返済せず、まずは法的アドバイスをしっかり受けてほしい」

自己破産は借金の返済義務がなくなる非常に強力な方法のため、免責不許可事由に該当するようなことが無いか、とても厳しく裁判所や破産管財人がチェックをします。
例えば、自己破産の準備中に、知人や家族から借りていた借金だけはこっそりと返済したとします。このような行為は「偏波弁済」と言って、他の債権者からするととても不公平な行為です。知人や家族もその他の債権者と同一に扱う必要があります。しかし、迷惑をかけたくない、自己破産を知られたくないなどの思いがあると、どうしてもこのような行為を隠れて行う方がおられます。しかし、結果として免責不許可事由になってしまう可能性が高いので、行ってはいけないのです。破産管財事件の場合は破産管財人が否認権を行使すると、結局管財人が回収に動くことになり相手にも多大な迷惑をかけてしまうことになります。

このように良かれと思って動きたくても、自己破産の手続き上では認められない行為があります。独断で行動をせずに、ご身内への返済等についても法的アドバイスを受けてください。