競馬で増えた借金が返せない!支払えない時の対処法や解決方法

競馬で増えた借金が返せない!支払えない時の対処法や解決方法
競馬で増えた借金が返せない!支払えない時の対処法や解決方法
  • 「競馬がやめられず借金が増えてしまった。どうしよう…」
  • 「競馬で勝ったお金で借金を返そうと思っているが、なかなか借金が減らない」

競馬は日本における公営ギャンブルの一つ。レースを走る馬の順位を当てるという簡単なゲーム性、馬や騎手の魅力によって高い人気を集めています。しかし人によっては借金をするほど競馬にのめり込んでしまうケースも。借金が膨れ上がり生活が破綻してしまうという事例も実際にあります。

競馬は本来少額でも楽しめるギャンブルです。ではなぜ借金をするほど競馬にのめりこんでしまうのか借金を減らすには具体的にどうすればよいのかについて解説をしていきます。借金をせず競馬とうまく付き合っていくコツについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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競馬で借金地獄に陥る理由

競馬の馬券は100円から購入が可能ですので、本来であれば借金をせずとも充分に楽しめるギャンブルです。しかし実際には競馬で多額の借金を抱えてしまう人がいます。なぜ競馬で借金地獄に陥るのか、まずはその心理や理由を解説していきます。

勝ったお金で返済ができると思っている

競馬では馬券を的中させると、購入分より遥かに多額のお金を受け取れることがあります。その時の快感が忘れられず勝った分で借金の返済ができると思い込んでしまうことがあります。

実際には競馬で確実に勝てる方法はなく、何度も負けることもあります。しかし実際に勝利をすると「自分の予想は的中する」と思い込んでしまい、なかなか抜け出せず借金を増やす結果になります。

配当金が大きなレースで一発逆転を狙おうとしている

競馬では多額のお金が動くことがあります。競馬でよく使われる「万馬券」という言葉は100円が1万円以上になることを指し、1万円を賭けていた場合は100万円を受け取れる計算になります。一発逆転を狙い、借金をしてまで馬券を買う人もいます。

自信のあるレースなら勝てると思っている

競馬で勝つことで受け取れるお金は購入金額×倍率で計算をすることができ、倍率は人気が高いほど低くなるシステムです。しかし人気が高い馬でも倍率が1倍を切ることは絶対にないため、購入した馬券が的中すれば賭けたお金がプラスになって戻ってきます。そのため人気馬を買えば絶対に儲かると思い込む人も。

しかし競馬において絶対に勝てるレースは存在しません。どれほど人気を集めている競走馬でもアクシンデントで順位を大きく落とすことがあります。自信のあるレースで巨額のお金をつぎ込んだ結果、勝利できず借金だけが残るというケースも。

競馬で作った借金を減らす方法

では競馬で作った借金を減らしていくには、実際にどうすればよいのでしょうか?具体的な方法を紹介していきます。

  • 家計を見直し支出を減らす
  • 副業・在宅ワークをする
  • 短期間で稼げる仕事に就く
  • 債務整理を依頼し返済金額を減らす

家計を見直し支出を減らす

まずは普段の家計を見直し、支出を減らす努力をしましょう。支出を変動費固定費に分け、毎月いくらの出費があるかどうかを確認した上で減らせる支出を考えていきます。

減らせる固定費がないか考える

固定費とは毎月支払いのある一定額の支出のことを指します。具体的には家賃やローンの返済、保険料、通信費などのこと。支払うことが決まっている税金や学費も固定費に含まれます。

通信費

固定費を減らす上で有効なのは通信費の見直しです。大手キャリアのスマホを利用している場合、格安スマホにすることで月々の支払を大きく減らすことができます。格安スマホは嫌という方は、通信プランの見直しが有効です。月にどれくらいのデータ通信をしているか、料金プランの無料分を利用できているか確認をしてください。

また固定電話を使っている方は、本当に固定電話が必要かどうかも考えてみてください。かつては自宅の電話を連絡先として登録することが当たり前でしたが、今は携帯電話番号だけを登録する人が増えています。携帯電話があれば自宅電話がなくても困らないという人も多いです。

保険料

万が一の時に心強い味方となる保険ですが、複数の保険に加入していると保険料が家計の足かせになる恐れが。加入している保険の保障内容をあらためて確認し無駄な保障がないか重複している保障がないかを確認してください。

保険には掛け捨て型と貯蓄型の2種類があり、掛け捨て型は満期保険金や解約払戻金がありません。何かあった時に備えることは重要ですが、掛け捨て型であるにも関わらず保険料が高額な場合は見直しを考えたほうがよいでしょう。

家賃

賃貸住宅に住んでいる場合は家賃の負担を減らせないかどうかを考えてみてください。家賃が低い所に引っ越しをすれば支出を減らせますが引っ越しや敷金・礼金などの費用もかかる点に要注意。引っ越し後に長く暮らすことを前提に考えましょう。

また引っ越し後に交通費がかかるようになったり、光熱費が増えたりしては意味がありません。引っ越しに必要な資金を踏まえた上で、どれくらい節約できるのかを細かく確認するようにしてください。実家を頼れるのであれば、借金の返済が終わるまで家賃のかからない実家で暮らすのも手です。

変動費を減らすよう努める

変動費とは食費や日用品費、交際費などの毎月変動する出費を指します。固定費だけを減らしても変動費が増えては意味がありませんので、必ず固定費と併せて見直しを行いましょう。

まずはどれくらいの金額を変動費として使っているのかを把握してください。細かく家計簿をつけることが理想的ではありますが、初めて家計の管理をしようと考えている方は支払時に受け取ったレシートの合計金額を計算するだけでも充分です。

そして実際にどこを削っていくかを考えていきます。デリバリーや外食が多い方は回数を減らすだけで出費を大きく削減できます。自炊に挑戦するのもよいでしょう。コンビニをよく使う方はコンビニでなくスーパーに行くようにする買い物の回数を減らすなど少しの工夫で出費を減らせます。

副業・在宅ワークをする

支出を見直しても借金の返済が苦しい場合は、収入を増やすことを考えましょう。給与収入が上がればよいのですが、転職や就職は簡単にできることではありません。既に定職に就いている方は空き時間や休日の副職がお勧めです。

外で働けないという方は以下のような在宅ワークに挑戦してはどうでしょうか。テレワークの普及により、自宅にいながら作業ができる仕事が増えつつあります。

  • オンラインショッピングの顧客サポート業務
  • コールセンター業務
  • webライター
  • 通信学習の添削業務
  • 文字起こし

短期間で稼げる仕事に就く

短時間で巨額の借金ができてしまい、すぐにでも返済をしたいという方は短期間で稼げる仕事がお勧めです。以下のような短期の仕事、季節限定の仕事は短い日数でまとまったお金を稼げます。

  • リゾート地のホテル・旅館の従業員
  • 自動車工場の期間従業員
  • 引っ越し作業員
  • イベントの誘導スタッフ

債務整理を依頼し返済金額を減らす

収入を増やしても借金の返済ができない場合は債務整理も視野に入れましょう。債務整理は法律に則り借金の返済金額を減らす手段のことで、主に以下の3つの方法があります。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

どの手段が向いているかは、個々の収入と借金の状況によって異なるため一概に判断することはできません。借金問題に強い弁護士に相談の上、自分にあった手段を選ぶようにしてください。それぞれの項目について詳しく解説をしていきます。

任意整理

任意整理は弁護士や認定司法書士に依頼をして金融機関と交渉をしてもらい、返済する金額を減らしてもらう手続きのことを指します。今後支払う予定の利息を大幅にカットし、3年~5年をかけて返済をしていきます。

契約をしている金融機関ごとに手続きができるため、住宅ローンや自動車ローンなど支払を続けたいローンをそのままにできることがメリットです。法律事務所に手続きを請け負ってもらえるため、手間がかかりません。

任意整理の手順やメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介をしています。
任意整理と債務整理の違いは何?メリット・デメリット、任意整理に向いてる人を解説

個人再生

個人再生は裁判所に借金の返済ができないことを申し立て、借金を5分の1~10分の1に圧縮し再生計画のもと返済を行っていく手続きのことです。任意整理を比較すると手間と日数がかかりますが、借金の元金を大きく減らせます。住宅ローン特則を利用することにより、住んでいる住宅を残したまま手続きができる点もメリットです。

個人再生については以下の記事で詳しく解説をしているため、気になる方は併せてお読みください。
個人再生のメリット・デメリットを徹底分析!注意点・利用条件・他の債務整理との違いは?

競馬による借金では自己破産ができない可能性がある

自己破産は裁判所に借金の返済能力がないことを申し立て、借金の支払義務を免除してもらう手続きのことを指します。借金が全額免責になるのと引きかえに財産の大半を手放す必要があります。

自己破産は借金の金額に関係なく手続きができますが、状況によっては自己破産が認められないことがあります。自己破産が認められない理由を免責不許可事由と呼び、その事由の一つとしてギャンブルによる借金が挙げられています。

(免責許可の決定の要件等)
第二百五十二条 裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。
(中略)
四 浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。

引用:e-GOV法令検索 破産法

競馬はこの条件に該当するため、借金の免責が認められない可能性があります。ただし状況によっては裁判官の裁量によって免責許可が降りることも多いので「ギャンブルで借金したから自己破産ができない」と考えるのも早計です。

自己破産を視野に入れている方は弁護士に相談し、自分が免責不許可事由に該当するかどうか、自己破産が認められる見込みがあるかを確認しましょう。

お住まいの地域で、借金問題に強い弁護士を見つける>>

競馬で借金を増やさないために

競馬は本来借金をせずとも楽しめるギャンブルです。既に借金をしている人も、かつては借金をせず無理のない範囲で競馬を楽しんでいたはずです。しかし一度深くのめり込むと抜け出すのは難しいものです。そこでこれ以上競馬で借金を増やさないために心がけたいことを解説します。

上限を決め余計なお金を持って行かない

競馬で使うお金を決め、余計なお金を持っていかないことは非常に有効です。2022年以降競馬場内のATMは撤去されているため、入場時に必要以上のお金を持っていかなければ使いようがありません。また競馬場で使えるプリペイドカードUMACAに決まったお金を入金し、その範囲内で利用するのもお勧めです。

競馬で負けを取り返そうとしない

競馬で負けてしまうとその悔しさから、負けを取り返すまで辞められなくなる人がいます。しかし競馬はギャンブルである以上、負けることのほうが当たり前ですので、損した分を勝ちで取り戻そう、という考えはやめましょう。

「次に勝ったらやめる」という考えで馬券を購入すると出費は膨らむ一方ですので「〇回負けたらやめる」と決め、負けが続いたらきっぱりとやめる意志を持つようにしてください。

一人で競馬場へ行かない

競馬に使うお金を減らせない場合は一人で競馬場に行くのをやめ、家族や友人についてきてもらうようにしましょう。人の目を気にして冷静になれる可能性があります。また常識を逸した金額を使おうとした時に止める人がいることにより、かつての金銭感覚を取り戻せる効果が期待できます。

競馬をやめる

借金の原因を無くさない限り、借金問題の根本的な解決にはなりません。借金をするほど競馬にのめり込んでいる場合、思い切って競馬を辞めることも考えたほうがよいでしょう。そこで最後に、競馬と縁を切るために有効な以下の4つの手段を紹介します。

  • 仕事や予定を増やし競馬のことを考えないようにする
  • 競馬の情報を取り入れないようにする
  • お金をかけずに楽しめる趣味を見つける
  • ギャンブル依存症の治療をする

仕事や予定を増やし競馬のことを考えないようにする

競馬のレースが開催されているのは主に土日・祝日です。予定がないから競馬場に行く、というように休日の過ごし方として習慣化している方もいるはずです。また最近はネットでも馬券が購入できるため、暇な時になんとなくレース情報を眺めてしまうという方もいるでしょう。

そこで仕事や予定を意識的に増やし、競馬にかけられる時間をどんどん減らしていくことをお勧めします。先に解説をした副業を始めるのもよいですし、他に趣味を探すのもお勧めです。

競馬の情報を取り入れないようにする

競馬が大好きな人は競馬の情報が入ってくると「このレースなら勝てそう」と考えてしまい、レースのことが頭から離れなくなります。競馬場に行くのを控えていても馬券を買えないストレスで生活に支障が出る恐れもあります。

競馬を辞めるのであれば競馬関連の情報も完全に断ち切りましょう。関連するSNSを全てブロックする、情報サイトのブックマークや関連アプリを削除するなど、自分から積極的に情報を遮断する姿勢が不可欠です。

お金をかけずに楽しめる趣味を見つける

競馬から離れるために他の趣味を見つけるのもおすすめです。お金をかけずに楽しめる趣味としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 読書
  • スポーツ
  • ブログ
  • 課金制でないゲーム

課金制のゲームのようにギャンブル性があるものは、新たな借金の原因となりかねませんので絶対に手を出さないようにしましょう。

ギャンブル依存症の治療をする

借金をしてまでギャンブルをする人はギャンブル依存症と呼ばれる状態に陥ってる可能性があります。本来ギャンブルは余裕のあるお金で嗜むものであり、借金をしてまで手を出すものではありません。その点で「正常ではない」という意識を持つことから始めましょう。依存症の治療や相談は以下のような団体や機関で行えます。

自助グループ

自助グループとは依存症を治療中の人、依存症を克服した人が集う団体のことです。実際に似た悩みを持った人が集まり交流をすることで「ギャンブルをしない」という意志をお互いに支え合い、持続させていく効果があります。

ギャンブル依存症の自助グループとしては「ギャンブラーズ・アノニマス(GA)」や「ギャマノン」が有名です。双方とも匿名で参加ができますので、個人を特定される心配がありません。

医療機関・専門機関

ギャンブル依存症は、依存症の治療を専門に行っている医療機関、精神保健福祉センターで相談ができます。カウンセリングが中心ですが状況によっては投薬治療を行うこともあります。

またギャンブル依存による偏った考えや行動を見直し、思考のバランスを整え正常な状態へ戻していく認知行動療法も行われます。ギャンブルを我慢するのではなくギャンブルへの執着や興味を薄れさせることができるため、再発の心配がありません。

依存症の治療を行っている医療機関、相談窓口は依存症対策全国センターに掲載されています。
参考:依存症対策全国センター|全国の相談窓口・医療機関を探す

まとめ

競馬で大きな借金を抱えてしまった場合、まずは競馬で勝って取り戻そうという考えを捨てることが第一です。ギャンブルである以上、絶対に勝つということはありません。

借金を減らすためには出費を減らす、収入を増やすことが有効ですが、借金が高額になり返済が苦しい場合は債務整理をお勧めします。自己破産においては、ギャンブルを理由とした借金は免責不許可事由に該当します。しかし実際には裁判官の裁量で免責許可が下りるケースが少なくありません。

収入や借金の状況によって適した債務整理方法は異なりますので、借金問題に詳しい弁護士に相談をして自分に合った解決方法を選びましょう。

また、借金問題を解決するためには原因から解決することも重要です。本来競馬は家計に支障が出ない範囲で楽しむものであり借金が減らせないのであれば競馬を辞めることも視野に入れるべきです。自力で辞めるのが難しい方は依存症に陥っている可能性があるため、専門機関に頼り適切な治療を受けるようにしてください。

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