闇金からの電話しつこいときの対処法!間違った方法や電話がくる理由も紹介

闇金からの電話しつこいときの対処法!間違った方法や電話がくる理由も紹介
闇金からの電話しつこいときの対処法!間違った方法や電話がくる理由も紹介
  • 「闇金からの勧誘電話がしつこい…」
  • 「闇金のしつこい電話の対処法は?」

闇金からの電話は一度対応してしまうと、何度もかかって来たりしつこく勧誘されて困っている人も多いのではないでしょうか?こちらの記事では闇金からのしつこい電話の対処法や電話がかかってきてしまう原因などを紹介していきます。また間違った対処法も解説していくので、トラブルをさらに広げないためにも注意しましょう。

すでに闇金から借金をしていて、返済の催促の電話がかかってくるという方には、闇金被害の相談先もお教えします。闇金に不用意に近づいてしまうと、自分だけでなく家族や勤務先にも迷惑がかかることも。適切な対処法を知って、闇金からの電話や撃退しましょう。

闇金から電話がかかってくるケースとは?

闇金から電話がかかってくるケースには、次の二つの理由が考えられます。

融資の勧誘の電話

闇金から電話がかかってくる理由の一つ目は、融資の勧誘のためです。融資というと聞こえはいいですが、結局のところ「金を借りろ」という内容の電話がかかってきます。「借りてないのにどうして自分の電話番号を知っているの?」と疑問を持たれる方も多いと思いますが、以下で紹介する様々な方法で闇金はあなたの電話番号などを入手しています。

とくにお金に困っている訳でないのに、一日何十件も「今お金に困っているでしょう」「ちょっと借りるだけでいいので」などと、携帯電話や家の固定電話に電話をかけてくる業者もいます。

返済の督促の電話

闇金からすでにお金を借りている人で、返済が遅れていたり返済できない場合にも電話がかかってきます。返済が遅れると電話がかかってくるのは通常の貸金業者でも同様ですが、闇金の場合は嫌がらせのような電話をかけてくることが多いでしょう。

また過去に闇金からお金を借りて完済している人にも、再度お金を借りないかという電話がかかってくることがあります。一度でも闇金を利用したことがあると以前の個人情報は闇金に保管され、完済した後でもその情報が使われます。以前と同じ業者から電話があった場合は、そのときの情報が使われていると考えられます。

闇金からの電話・正しい対処法

実際に闇金からの電話で困っているという人向けに、闇金からの電話の正しい対処法を紹介していきます。

融資の勧誘の場合

今まで一度も闇金からお金を借りたこともないのになぜか電話がかかってくるとお悩みなら、次のような対処をとりましょう。

怪しいと思ったら接触しない

借りてもいない闇金からの接触を避けるためには、怪しいと思ったら接触しないことが大切です。今は闇金もインターネットを通じて接触してくることが多くあります。ネットで見つけた怪しいサイトやダイレクトメールでの勧誘、SNSの個人融資の投稿など少しでも怪しいと思ったらメールや電話でコンタクトをとったらいけません。

闇金と一度かかわりを持ってしまうと、完全に縁を切るのはとても難しいでしょう。不用意にこちらから連絡しないのはもちろんですが、身に覚えのないメールやダイレクトメールなども開かないようにしてください。知らないメールは迷惑メール設定をするなどして、自動的に削除するようにしましょう。

借りないとはっきりと断る

闇金からの電話だと分かったら、「借りません」とはっきり断るようにしましょう。たとえ大声で怒鳴られたり、しつこく何度も電話がかかってきても、毅然とした態度で拒否するのがポイントです。闇金は人の弱みや「断るのが苦手そうだな」と感じると、そこにどんどん付け込んできます。最初の電話で弱気に対応してしまうと、後で強くいっても嫌がらせの電話を止めないケースがあります。

闇金からの電話は初動対応が重要です。しっかりと断り、闇金に「この人に融資を持ち掛けても無駄だ」と思わせるような態度で臨みましょう。闇金側も借りる可能性がない人のところに何度も電話をかけてくるほどの余裕がありません。最初にしっかりと断っておけば、その後の電話もなくなるでしょう。

電話を無視する

一度しっかりと断ったら、そのあとの電話を無視しても構いません。とくに闇金からお金を借りてもいない場合は、こちら側に落ち度が全くないわけなので無視しても問題ないからです。

最近は警察の規制が厳しくなったり、利用者側の知識が豊富になってきていることから、闇金が強硬な手段に出ることが少なくなってきました。コンタクトをとるのもメールや電話がほとんどなので、その窓口である電話に一切出ないことが、闇金との接触を立つ方法として有効です。

録音や相手の名前などの証拠を取る

ついうっかり電話に出てしまったときは、いざという場合のために相手の業者名や担当者名、電話番号などを控えていきましょう。他にも金利など借り入れの条件も証拠として有効です。もし可能なら電話の内容を録音しておく方法もおすすめです。

そのときは何もなくても後になってトラブルになる可能性があります。また脅迫されることもあるので、会話などを録音しておくと警察に相談する場合の有効な証拠になります。

着信拒否をする

融資の勧誘を断ったのに、何度もかけてくるしつこい闇金からの電話には着信拒否がおすすめです。電話を無視する方法と同じように思えるかもしれませんが、たとえ着信音を消していたとしても着信履歴に残っていると「またこんなにかかってきた」とうんざりするはずです。そのような場合でも思い切って着信拒否にしてしまうと、闇金のことを考える時間が少なくて済みます。

闇金の中には電話を着信拒否されたと分かると、ショートメールを送り付けてくる業者がいます。どの携帯やスマホでもショートメールを着信拒否ができるので、こちらの設定も忘れずに。電話を着信拒否したからといえ、嫌がらせをされたり怖い思いをすることがないので安心してください。

電話やショートメールを着信拒否にするのはもちろんですが、登録していない番号には出ない、ショートメールは電話番号検索ができないようにするなどの対策も有効です。

電話番号を変える

もし可能なら電話番号を変えてしまうという方法があります。一か所の闇金業者に電話番号を知られているということは、他の業者にも情報が回ってしまうという可能性があります。闇金業者の間や詐欺グループの間では、カモになりそうな人のリストが裏で売買され、個人情報が広まっていることも。

今は電話が収まっていたとしても、またいつ闇金から電話がかかってくるかもしれません。もし複数の闇金から融資の勧誘電話がしつこくかかってくる場合は、思い切って電話番号自体を変えてしまった方がいいこともあります。

SNSアカウントの変更・削除

TwitterやFacebook、InstagramやLINEなど、SNSを通じてダイレクトメッセージを送ってくる闇金業者に対しては、アカウントの変更や削除が有効です。今まで使っていて使い慣れたアカウントを変更したり削除するのは抵抗があるという方もいるかもしれませんが、闇金に知られてしまったアカウントの情報はずっと残されたままです。

SNSは写真の投稿や日常生活のつぶやき、フォロワーなどから交友関係がバレやすいという特徴があります。さらには家族や勤務先の情報が分かってしまうことも。周囲にありもしない噂を流されたり、闇金からお金を借りていることをバラされ、友人や家族の元に取り立てが行く可能性があります。トラブルを避けるためにはSNSアカウントも削除しておきましょう。

闇金に知られている銀行口座を解約

自分の銀行口座情報など簡単に教えないということは当然ですが、闇金だと気づかずに口座情報などを教えてしまった場合は、すぐにその銀行口座を解約することをおすすめします。「給料の振り込みや光熱費の引き落とし口座になっているから面倒」と思われるかもしれませんが、口座情報も電話番号と同様、闇金業者のネットワークで共有され、半永久に保管されてしまいます。

口座情報が闇金に知られてしまうと「押し貸し」という闇金の手口のターゲットになることも。押し貸しとは融資を希望していないのに勝手に口座にお金を振り込んできて、高額な利子を付けて返済しろと脅す手口です。

相手は常識の通じる相手ではありません。こちらが「貸してと言っていないのに…」と思ってもトラブルに巻き込まれる可能性があるので、闇金が知っている銀行口座は速やかに解約することをおすすめします。

返済の督促の場合

自分がすでに闇金から借金していて返済の督促をする電話がある場合の対処法は、上で紹介した方法と異なります。こちらに「お金を借りている」という弱みがある分、闇金側も強硬な態度に出る恐れがあるため注意しましょう。

支払う義務がないことを伝える

闇金から返済を催促する電話がかかってきても、支払う義務がないことを伝えましょう。そもそも闇金からの借金には返済義務がありません。これは2008年に最高裁判所ででた判決の内容に根拠があるからです。判決によると闇金からの借金は返済の義務はないのはもちろん、支払った元金や利息の全額を損害賠償として請求することができます。

闇金は次のような行為により、数々の貸金業法違反を犯しています。

  • 貸金業として登録していない
  • 違法な広告
  • 違法な勧誘・取り立て
  • 違法金利による貸付

また不法行為によって貸し付けた闇金からの借金は、不法な原因に基づいて行われた給付として、民法の「不法原因給付」に該当するため利息や元金の返済義務は発生しません。闇金からの借金に対しては、「返済する義務がないから支払わない」と伝えても問題ないことになります。

参考:闇金業者に係る最高裁判決の概要について|金融庁

返済は絶対にしない

たとえひどい取り立てにあっても、返済は絶対にしないようにしましょう。闇金は「利子だけでもいいから」と何とか返済をさせようとします。「このひどい電話が収まるなら」と闇金の圧力に屈して利子の一部でも返済に応じてしまうと、あなたのことを強く言えば回収できる可能性があると思われてしまいます。

一度闇金からお金を借りてしまうと、利子の支払いだけで元金が減っていかずなかなか完済できなくなります。闇金にいいカモだと認識されるのを防ぐ意味でも、絶対に返済には応じないようにしましょう。

闇金トラブルの相談先に連絡

もし自力での解決が難しいと感じたら、闇金の相談窓口に電話してアドバイスを貰ってください。現状を話して対応方法が分かれば、解決の糸口が見つかるかもしれません。闇金トラブルの相談は、次のような機関で受け付けています。

いずれの機関も闇金の手口や対処法を詳しく知っています。一人で悩んでストレスを抱えるよりは、こうした専門機関に相談することをおすすめします。

闇金に強い弁護士に相談する

闇金被害に強い弁護士に相談すると、闇金トラブルを一挙に解決できる可能性があります。すでに返済をしてしまったり、闇金からの嫌がらせを受けているという場合でも弁護士なら解決できます。弁護士に依頼すると、闇金に連絡を入れててくれ、嫌がらせ行為などをしないよう通告を出します。

この弁護士からの通告を無視すれば警察が介入する可能性があることを闇金側も分かっているので、素直に指示に従うようになるでしょう。その上で現在行われている融資が違法であることを指摘すれば、刑事告訴を恐れて手を引くはず。闇金側は逮捕されることを一番恐れています。逮捕されれば口座が凍結されたり、実刑を課せられることもあるためです。

ただし弁護士といえ、どこの弁護士事務所に行ってもいい訳ではありません。必ず闇金問題に強く実績がある弁護士に相談しましょう。弁護士はそれぞれ得意分野が異なります。闇金の手口や対処法に熟知した弁護士なら、闇金トラブルも解決できるはずです。無料相談を実施している事務所もあるので、まずは電話でアポを取って相談したい旨を伝えましょう。

違法行為があれば警察に通報する

闇金側に違法行為がある場合は、警察に通報してください。刑事罰の対象となる違法行為には次のようなものがあります。

脅迫罪
お金を返さないと危害を加えると脅す
恐喝罪
脅迫してお金をだまし取る
業務妨害罪
勤務先などへ何度も電話を掛ける
住居侵入罪・不退去罪
自宅敷地内に勝手に入って取り立てをする
監禁罪
車や事務所などに閉じ込めて帰れなくする
名誉棄損罪
悪口など名誉を傷つける情報を周りに流す

上のような嫌がらせ行為があった場合は、動画や音声といった証拠を持って警察に相談しましょう。警察が必要だと判断すれば被害届を受理して捜査が始まります。闇金からの脅迫によって自分や家族が身の危険を感じるようなら、躊躇せず早めに警察に行くことをおすすめします。

闇金からの電話・間違った対処法

闇金からの電話があって気が動転したからといえ、次のような対処をすることはNGです。

融資の勧誘の場合

融資の勧誘の場合は闇金側にそれほど情報が回っていないため、毅然とした態度で断ることが有効です。間違ってもこのようなことはしないように気を付けましょう。

電話のたびに対応する

闇金からの電話のたびに対応していると、闇金被害に遭いやすくなります。闇金に「断れない人だ」と付け込まれ、借金を借りる羽目になったり、借り手もいないお金を返済するよう要求されることも。また話の中でうっかり自分の情報を喋ってしまう可能性も出てくるたび、電話がかかってきてもそのたびに対応するのは避けましょう。

借入に応じてしまう

闇金からの借り入れに応じてしまうことも止めてください。「すぐに返済すれば問題ない」「しつこい電話が収まるなら」と簡単にお金を借りてしまうと、一気に闇金地獄に陥ってしまいます。闇金は普通の貸金業者では考えられないような金利を課して返済するように求めてきます。

返済を渋れば一日何十回も電話して来たり、本人だけでなく周囲にも迷惑行為をしてくるでしょう。一度でも闇金の要求に応じてしまうと、本来は簡単に解決できたはずのものが解決できなくなることも。伝えた個人情報を悪用される可能性もあるため、絶対に借り入れには応じないようにしましょう。

すぐ警察に行く

闇金からの電話がやまないからと、すぐに交番や警察署に行くのは止めましょう。警察は闇金の相談所ではないので、刑事罰に問えるような違法行為がない限り、民事である借金のトラブルには対応してくれません。闇金からしつこい電話がかかってくるだけでは、すぐに犯罪の証拠と認められないため、警察に行っても無駄です。

また嫌がらせの違法性がグレーだと判断されるような場合も「借金の返済トラブルは警察では関与できません」と断られるケースも。警察は事件性がある証拠や現場を抑えない限り、闇金を捜査したり逮捕したりすることはできないことを覚えておきましょう。

返済の督促の場合

闇金からの督促の電話の場合は、融資の勧誘と異なる対応が必要になります。さらに大きなトラブルに発展しないよう、決して次のような対応はしないようにしましょう。

着信拒否

闇金からすでに借金している人は、催促の電話がうるさいからといって着信拒否するのは止めましょう。着信拒否されていると分かった闇金は、自宅に押しかけて大声でドアを叩いたりして返済を迫ってくる可能性があります。他にも何時間も家の前で座り込んで動かなかったりと嫌がらせされる可能性も。

無視や放置

着信拒否と同様に闇金からの連絡を無視したり放置するのも厳禁です。連絡しても無視され返済する気がないと判断されると、さらに激しい督促にエスカレートする可能性が高くトラブルに発展する可能性も。

闇金の借金を申し込むときには、申込人の住所や電話番号だけでなく勤務先や両親、家族の連絡先も緊急連絡先として聞かれることがあります。このように自分以外の人の連絡先を聞かれている場合は、無視や放置をするとそちらに連絡が行くことになります。

闇金から融資の勧誘がくる理由

闇金から融資の勧誘電話が来て困っているという人の中には「闇金に連絡先を教えた覚えがないのにどうして?」と疑問に思う方もいるかもしれません。こちらでは闇金から勧誘がくる理由を紹介するので、今後の参考にしましょう。

以前利用したことがある

闇金から勧誘電話がかかってくる人の中には、以前闇金から借金したことのある人が含まれています。たとえ過去の借金をキレイに完済していたとしても、借りた人間の個人情報は闇金融の間のネットワークに保管され続けているからです。以前とは違う名前の闇金から勧誘の電話がかかってくるという場合は、他の闇金に個人情報が流れた可能性が高いでしょう。

闇金は営業が厳しくなると過去に貸し付けた顧客のリストから片っ端から電話します。その中で曖昧な対応をしたり、「押せばどうにかなりそうだな」と感じるような弱気の対応をする人をターゲットにして、重点的に脅迫まがいの電話をかけて貸付しようとしてきます。

闇金と知らずに融資を申し込んだ

闇金とは知らずに融資を申し込んでしまった場合も、勧誘電話の対象となってしまいます。たとえ実際に融資してもらわなかったにしろ、申込のときに名前や電話番号などを教えている可能性が高いため、過去の利用者と同様に個人情報が流出してしまっているからです。とくに利用寸前のところまで行った利用者なら、強引な勧誘でどうにかなると考えている可能性があります。

官報を見て債務整理したことを知られる

闇金が官報を見て自己破産や個人再生をしたことを知り、その情報をもとに融資の電話をかけてくるケースがあります。官報とは国が発行する機関誌で、自己破産など裁判所を通す債務整理をすると官報に名前や住所が記載されます。官報は一般の人が普段目にすることはほとんどありませんが、30日以内ならインターネットで自由に閲覧できます。

闇金は官報をチェックして、債務整理した人の情報を手に入れているという訳です。債務整理するとブラックリストに掲載されるため正規の金融機関のローンやクレジットが利用できなくなります。債務整理によってお金を借りたくても他から借金できない人をターゲットにして、闇金が営業をかけることがあるので、心当たりのある人は充分に気を付けましょう。

出会い系アプリや懸賞サイトの登録から

電話番号や名前、メールアドレスを登録して使用するアプリやサイトを利用すると、闇金から電話がかかってくることがあります。気を付けなければいけないアプリやサイトは次の通りです。

  • 出会い系アプリ
  • 占い系アプリ
  • アダルトサイト
  • 懸賞サイト

このようなアプリやサイトに電話番号などを入力してしまうと、裏で闇金業者と繋がっていて個人情報が洩れる可能性があります。また突然くる「当選おめでとうございます!」と、応募した覚えのない景品が当選したというメールにも気を付けてください。うっかり個人情報を入力すると、その情報が闇金業者や詐欺業者に流出する恐れがあります。

闇金は偽の出会い系アプリや懸賞サイトなどで個人情報を集め、勧誘のリストとしています。少しでも怪しいと思ったら絶対に個人情報を入力しないように気を付けましょう。

ツイッターやフェイスブックなどSNSを通じて

TwitterやFacebookなどのSNSを通じて、闇金から融資を受けることがあります。今は多くの人がSNSを利用しているため、闇金んも利用客を獲得するのにSNSを使っているからです。SNSで投稿された内容をチェックしている闇金は、SNSのダイレクトメッセージ機能を利用して直接融資の勧誘をしてくることがあります。

こうした闇金業者は、一見すると正規の貸金業者と見間違うほどの手の込んだ公式サイトを作成しています。システムの説明も分かりやすく、騙されて簡単に申し込んでしまう人も多くいます。このような業者で多いのが、途中で申し込みを断ったのに迷惑がかかったからとキャンセル料を払えという被害です。

間違って個人情報を送ってしまった

闇金からのショートメールに間違って個人情報を入力して送ってしまったという例もあります。闇金は「リスト屋」と呼ばれる個人情報を売買する業者から顧客リストを購入する他に、自分で個人情報を入手している場合があります。送られてくるダイレクトメッセージやショートメールこうした個人情報の入手も目的にしているため、個人情報を送るときは必ず相手先を確認する必要があります。

闇金からお金を借りるとどうなる?

闇金は様々な方法で個人情報を入手して勧誘の連絡をしてきます。もしも軽い気持ちでお金を借りてしまった場合、どのようなことが起きるのでしょうか。

個人情報が出回る

闇金を利用すると個人情報が裏の世界に出回ってしまいます。闇金からお金を借りるためには、自分の名前や連絡先の他、勤務先や家族などありとあらゆる情報を闇金に提出する必要があります。「もしものときの緊急連絡先」などもっともらしいことを言って聞き出そうとしますが、一度知られてしまうと詐欺グループなどの犯罪集団に個人情報を売られてしまう可能性があります。

闇金の中には個人情報を積極的に売買している業者もいるため、一度闇金を利用すると他の業者からの勧誘もひどくなることが。勧誘の電話が鳴りやまず、大変なことになるケースがあります。

取り立ての被害にあう

闇金にお金を借りて返済が少しでも滞ると、ひどい取り立ての被害にあってしまいます。貸金業として登録している業者は、法律の範囲内での取り立てしか行わないのに対し、闇金は法律を犯すことに何のハードルもないため、信じられないような取り立てをする場合も。嫌がらせ行為や脅迫まがいの取り立ては当たり前なので、闇金から間違って借りてしまうと怖い思いをしてしまいます。

嫌がらせされる

闇金からの電話に出なかったり、着信拒否をしたりすると嫌がらせ行為をしてくるようになります。闇金による嫌がらせにはこのような行為が考えられます。

  • 勤務中に会社に電話をかけて大声で怒鳴る
  • 大量の出前を勝手に注文して配達させる
  • 子どもや家族に危害を加えることを匂わせる
  • 自宅にきて大声で叫ばれる
  • SNSで交友関係を調べて嫌がらせする
  • 暴言が脅迫レベルになる
  • 一日中無言電話が続く

最近は、警察に目を付けられないような犯罪ギリギリの嫌がらせ行為をしてくる闇金が多いようです。嫌がらせによって心が折れ、「嫌がらせがやむなら」とお金を渡そうとすると、余計な時間がかかったからとさらに手数料を上乗せした金額を要求してきます。闇金の目的は嫌がらせ行為そのものではなくお金です。嫌がらせ行為をやめさせるにはお金ではなく別の対応が必要になります。

家族や勤務先が巻き込まれる

闇金からお金を借り、一度でも返済に応じてしまうとカモだと思われ、本人だけでなく家族や勤め先の会社まで巻き込まれてしまう可能性があります。上で説明した通り闇金を利用するときは、ありとあらゆる情報を提出させられます。お金を支払うのを止めると、家族や両親、兄弟などへの催促が始まる恐れがあるからです。

とくに職場の連絡先は闇金が最も欲しがる情報です。万が一返済が遅れたときにも職場に行けば借り逃げができず、「会社に電話するぞ」と脅せば、迷惑をかけられないといいなりになる可能性が高いでしょう。

家族や親せきに闇金から連絡が行くようになると周囲に心配をかけさせてしまいます。また職場に闇金から電話が行くと、社内での評判が落ちてしまいます。周囲に迷惑をかけたくないと思っている人はなおさら、闇金のこうした行為によって精神的ストレスを感じてしまうでしょう。

いつまで経っても返済が終わらない

闇金から一度でもお金を借りてしまうと、いつまで経っても返済が終わらない「闇金地獄」が始まります。そもそも闇金はお金を貸して完済してもらうことを目的としていません。ズルズルと完済させずに元金をなるべく減らさず、より多くの利息や手数料を取ることが目当てです。

もしもお金を準備して一気に完済しようとすると「今は利息分だけでいいから」と受け取らなかったり、「今までの迷惑料を計算していなかった」とさらにお金を請求されてしまうことも。何とか完済できたとしても押し貸しにより、勝手に銀行口座にお金を入金させられてしまい、また返済が終わらない状況にさせられます。

闇金の借金を借り逃げするとどうなるかについては、こちらの記事を参考にしましょう。

「闇金の借金を借り逃げするとどうなる?取り立てと闇金被害への対処法とは」

犯罪の片棒を担がされる

闇金から借金しただけなのに、知らないうちに犯罪者になってしまったり、闇金との関係を終わらせるために犯罪の片棒を担がされる可能性があります。

闇金では「客振り」という手口がよく使われます。客振りとはあなたへの融資を他の利用者の返済でまかなうという方法で、他の利用者が闇金被害を警察などに訴えると、あなたの銀行口座が闇金のものとして認識され、最悪の場合口座が凍結される可能性があります。口座が凍結されると入出金ができなくなるのはもちろんのこと、同じ名義人の他の銀行口座も凍結される恐れも。

また借金をチャラにする代わりにと、特殊詐欺でお金を受け取る役割の「受け子」や銀行からお金を引き出す「出し子」の役割を命じられることがあります。実際に犯罪に加担しているとは知らなかった場合でも、警察に逮捕されると犯罪者となってしまいます。

闇金による口座凍結の被害があった場合の解除方法や対策は、こちらの記事を参考にしてください。

闇金からの借金で口座凍結されたらどうなる?3つの原因と解除方法、再び被害にあわないための対策」

まとめ

闇金からのしつこい電話には勧誘の電話と返済催促の電話の二種類があり、それぞれに対処法が異なります。勧誘の電話には毅然とした態度ではっきりと断り、着信拒否や電話番号の変更などが有効です。間違っても電話のたびに対応したりお金を借りたりしないようにしましょう。

返済を求める電話には着信拒否や無視したりせず、返済の義務がないことを伝え返済を絶対しないようにしましょう。一人だけで対処しきれない場合は、法テラスや弁護士会の相談窓口に連絡する方法の他に、弁護士に相談するという手がおすすめ。闇金問題に強い弁護士なら、闇金に対して法的根拠をもとに通告をおこない、強引な取り立てや嫌がらせ行為をストップできます。

闇金からのしつこい電話がくる理由は、以前利用したことがあるのは当然ですが、懸賞サイトや官報などの情報から個人情報が流れてしまうからです。自分だけでなく周囲の人や会社にまで迷惑をかけることになるため、絶対に闇金からお金を借りないのはもちろん、借りてしまった場合は弁護士に相談するなど適切な対応をとるようにしましょう。

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