リボ払いがヤバイ理由と仕組みを分かりやすく解説!安全に使う方法や払えなくなったときの対処法とは

リボ払いがヤバイ理由と仕組みを分かりやすく解説!安全に使う方法や払えなくなったときの対処法とは
リボ払いがヤバイ理由と仕組みを分かりやすく解説!安全に使う方法や払えなくなったときの対処法とは
  • 「リボ払いの借金がヤバイってホント?」
  • 「リボ払いの借金が払えなくなったときの対処法が知りたい」

クレジットカードでの買い物をリボ払いにすると、手元にお金がなくても毎月数千円の支払いで高額な買い物ができるので便利。その一方で「リボ地獄」といわれる借金地獄に陥る可能性も。そこでこちらの記事では、リボ払いの仕組みを紹介するとともに、リボ払いがヤバイ理由を詳しく解説。

さらにリボ払いを安全に利用するためのポイントや、リボ払いの借金を解決する方法についても見ていきます。今現在リボ払いの借金で苦しんでいる方はもちろん、これからクレジットカードを作ろうと思っている方、リボ払いで買い物しようかとお考えの方は参考にし、リボ払いの正しい使い方や借金解決方法を学びましょう。

 

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リボ払いの仕組み

リボ払いの仕組み
まずはリボ払いの仕組みから詳しく解説していきます。

リボ払いとは

リボ払いとは、「リボルビング払い」の略称で、英語の「Revolve(回転する)」が語源です。支払明細には「ミニマムペイメント方式(払い)」と記載されることもあり、利用金額や返済期間に関係なくあらかじめ決めた金額を毎月返済するという支払い方法です。

カード会社によって支払金額が異なりますが、最低支払金額は3,000円以上が一般的で、そこから千円単位で設定が自由にできます。本来ならなかなか購入できないような高額商品でも、リボ払いなら低負担で利用できるというメリットがあります。

リボ払いの支払い方法

リボ払いの支払い方法には、定額方式・定率方式・残高スライド方式の3種類があります。それぞれの支払い方法は以下の通りです。

定額方式
利用金額や利用回数にかかわらず、事前に設定した一定額を毎月支払う方式。毎月の支払管理がしやすい一方で利用残高が増えるほど返済期間が延び、利息額も膨らむ。
定率方式
残高に一定割合をかけた金額を支払金額に設定する方式。
残高スライド方式
定額方式と定率方式を組み合わせ、毎月の残高に応じて支払金額を決める方式。残高に応じて支払額が固定になる「元利定額スライド方式」と、残高に応じて金利が固定になる「元利定率スライド方式」の二種類がある。

定率方式は分割払いとほぼ変わりがないため、ほとんど採用されません。一方で消費者金融のカードローンでは、元利定額の残高スライド方式を採用している会社が多くあります。

分割払いとの違い

リボ払いと似た支払い方法に、分割払いがあります。それぞれの支払い回数や毎月の支払額、金利手数料には次のような違いがあります。

支払い方法による違い 分割払い リボ払い
支払い回数 3~24回の範囲内で決める

買い物の都度、支払回数を決定

支払い回数は利用残高に応じて決定

完済するまで(決まっていない)

毎月の支払額 支払い回数や利用金額に応じて変動 毎月ほぼ一定額
金利(手数料) 通常2回までは無料

分割回数が増えると金利も上昇

基本的に一定

分割払いを利用するときは、買い物時にカード会社が設定している3~24回までの支払い回数の中から自由に選べます。毎月の支払額は、利用金額と分割回数に応じて変動します。リボ払いの金利は基本的に一定である一方で、分割払いの金利は、2回払いまでは通常無料、3回以降は回数が増えるにしたがって金利も上昇します。

リボ払いがヤバイといわれる5つの理由

リボ払いがヤバイといわれる5つの理由
ではリボ払いがヤバイといわれるのには、どのような理由があるのでしょうか。こちらではリボ払いがヤバイ理由を5つ紹介します。

手数料が高い

リボ払いがヤバイ理由の一つに、金利手数料が高いということがあげられます。分割払いの金利と比較すると、UCカードの分割払いの手数料は、3回払いで10.35%、5回払いで11.25%、10回払いで12.25%です。MAXの24回払いでも12.75%となっています。

一方でリボ払いを採用しているほとんどのカード会社では、リボ払いの手数料を15~18%に設定しています。銀行系のカードローンでも上限金利は13~15%なので、まさに銀行で借金したのと同程度。

金利のヤバさをより分かりやすくするために、最終的にいくら金利を支払わなければならないか計算してみましょう。こちらは30万円の商品を毎月元金5,000円のリボ払い(残高スライド方式・年利15%)にしたときと、36回の分割払いを比較したシミュレーションです。

支払方法 ショッピングリボ払い 分割払い
支払元金 300,000円 300,000円
支払手数料 154,306円 73,440円
支払総額 454,306円 373,440円
支払い回数(期間) 89回(7年5カ月) 36回(3年)
1回目の支払金額 8,750円 10,385円

上の表で分かる通り、分割払いの手数料が73,440円に対し、リボ払いでは154,306円と倍以上の金額となっています。支払い回数が大きく違うものの、1回あたりの支払金額は2,000円前後しか違いません。ここからいかにリボ払いの金利が高いのかということが分かります。

参照:よくあるご質問Q&A|UCカード

毎月の支払金額が少額で完済まで時間がかかる

リボ払いは毎月の返済が少額で済むというメリットがあるものの、完済まで時間がかかるのがデメリットです。ここに「リボ払いはいつまでたっても終わらない」といわれる理由があります。とくに利用金額に対する毎月の支払割合が少額だと、返済額のほとんどを利息が占め、いつになっても元金が減っていきません。

またリボ払いの借金が終わらないうちに新たに買い物などをしてしまうと、さらに支払い期間は伸びることに。繰り返しとなりますがリボ払いの金利は、利用残高や支払い回数に応じて計算されます。いつまでたってもリボ払いの借金が減らないという方のほとんどは、利用残高に対する支払金額を極端に低く設定しているか、繰り返しリボ払いを利用しているかのどちらかといえます。

毎月の利用額・支払残高が分からなくなる

毎月の利用金額が分からなくなったり、一体いくら支払残高が残っているか分からなくなるのも、リボ払いがヤバイ理由です。リボ払いは、いくら買い物をしても毎月の請求額が一定です。そのため、「今月いくら買い物で使ったか」や「あといくら返済が残っているか」が分からなくなりがち。

常に利用明細をチェックしてこれらを把握している人ならヤバイ状況になることはないでしょうが、無計画に買いもにしがちな人にとってリボ払いはとてもヤバイ支払い方法といえるでしょう。利用明細を見て気がついたときには膨大な金額に膨れ上がってしまったという恐れがあります。

支払いできているので安心しがち

リボ払いがヤバイ理由に、毎月の支払いができているので安心しがちということがあります。確かに毎月一定額を支払っていれば、問題はなさそうです。しかしそれに安心してしまい、設定額以上の買い物をし続けていると、残高が増えていく一方。限度額に達してカードが使えなくなって初めて、恐ろしい事態を把握するという人も。

リボ払いは毎月の支払額が一定なので、家計の管理がしやすいというメリットがありますが、毎月支払っているという安心感で使い過ぎてしまうというデメリットもあることを覚えておきましょう。

知らない間にリボ払いになっている可能性

クレジットカードの中には、自分で設定したつもりがないのにいつの間にかリボ払いになっているというケースがあります。「そんなことってあるの?」と思われるかもしれませんが、次のような理由で知らないうちにリボ払いになっている恐れがあります。

  • そもそもリボ専用カードだった
  • 初期設定が「自動リボ」になっていた
  • ポイントが付くなどの特典につられてリボ払いにしたことを忘れていた
  • 一定金額を超えるとリボ払いになる「超えたらリボ」だった
  • 契約時の説明を見落としてリボ払いで設定していた
  • オンライン上の登録時にリボ払いを設定していた

まず考えられるのが、自分の使っているカードが「リボ払い専用カード」だったというケースです。普通のクレジットカードを作ったつもりで、リボ専用カードを使用すると大変なことに。また初期設定が「自動リボ」になっていたり、「超えたらリボ」の設定がされたままというケースも考えられます。

リボ払いは金利が高く支払い期間も長期に渡るため、カード会社にとって「おいしい」支払い方法です。様々な方法でリボ払いに誘導しようとしてきます。うっかり契約時の確認忘れや、ポイントなどのサービスにつられてリボ払いにしてしまうと、後で大変なことになるので気を付けましょう。

クレジットカードの支払いを延滞したときの対処法については、こちらの記事を参考にしましょう。

「クレジットカードの支払いを3カ月連続で遅延したらどうなる?払えない時の対処法は?」

リボ払いを安全に利用するには?

リボ払いを安全に利用するには?
リボ払いは使い方さえ間違わなければ、決してヤバイ支払い方法ではありません。こちらで紹介する方法を実践し、リボ払いを安全に利用しましょう。

設定条件の確認

まずは自分が使っているクレジットカードの設定条件の確認が必要です。そもそもリボ専用カードなのに、普通のクレジットカードと同じ使い方をしていては、いつまでたっても残高が増える一方。また利用残高が一定以上になるとリボ払いに変更される設定になっていないかや、ポイント特典を受けるためにリボ払いにし、その後の変更を忘れていないかなどもチェックしましょう。

支払条件の確認は、利用明細を見れば一目で分かります。支払回数の欄に、リボルビング払い・ミニマムペイメント払いと記載されていないか要確認です。

毎月の支払額の見直し

リボ払いを安心して利用するためには、毎月の支払額を見直しましょう。設定金額を変更して毎月の支払額を増額すれば、支払期間の長期化を予防できます。支払期間を短縮できるということは、支払利息も抑えられるということです。

リボ専用カードや「後からリボ」では、後から支払い方法をリボ以外に変更することはできません。このような場合は、利用限度額と同じ金額まで支払額を上げるという方法があります。利用限度額が10万円なら、支払額も10万円に上げると、高額な利息の発生を回避できるでしょう。

利用条件を決める

カード会社の設定とは別に、自分なりに利用条件を決めるのも大切です。例えば「一度リボを利用したら完済するまで使わない」「○円以上の買い物をするときだけリボ払いで支払う」などです。無計画にリボ払いを利用し続けていると、あっという間に借金が増えていきます。

さらに利用期間(支払期間)も1年を超えない範囲で使うという方法もおすすめ。これによりリボ払いの常態化を防ぎ、支払利息の圧縮が期待できます。

利用明細をこまめにチェック

リボ払いを安全に利用するには、利用明細をこまめにチェックすることが欠かせません。現在利用中のカード利用明細は毎月欠かさず目を通すようにし、どの位借金が減っているかや、毎月に支払いに占める利息・元金の割合を把握しましょう。明細をチェックしていれば、知らない間にリボ払いになっていてもすぐ気がつけます。

最近では紙の利用明細が減り、WEB明細が主流になりつつあります。紙で届く明細と違い、うっかり確認忘れが起きやすいため、毎月アラームを設定するなどの工夫が必要。それでも忘れるという人は、紙で明細が度特養に設定を変更するといいでしょう。

利用明細には契約や支払いに関する名称など、普段使わない言葉が出てきたりします。決して分からないまま放置せず、カード会社のコールセンターなどに電話して、分からないことは解決しておきましょう。

完済するまでリボ払いを利用しない

一度リボ払いを利用したら、その残金がゼロになるまでリボ払いは使わないようにしましょう。リボ払いのメリットでもあり怖いところでもあるのが、支払残高が残っているのに新たな買い物ができてしまうこと。リボ払いの借金が終わらない一つの要因に、完済前に新たな買い物をしてしまうことがあげられます。

もし現在リボ払いの残高が残っている場合には、新たにリボ払いで買い物をせず、現金やクレジット一括払いなど他の支払い方法を利用するようにしましょう。リボ払いの借金がきれいになってからまたリボを利用するのであれば、リボ地獄に陥る危険性は低いはずです。

どうしてものとき以外は利用しない

急に高額な買い物が必要になったなど、どうしてものとき以外はリボ払いを利用しないようにしましょう。クレジットカードで買い物する場合は、一括払いや2回までの分割払いにすれば手数料がかかりません。支払の負担を減らすのにおすすめです。

3回以上の分割払いでも、リボ払いよりは利率が低く設定されているケースがほとんどのため、どうしても一括や2回分割払いでは支払いが厳しいという場合は、分割払いを検討してください。

リボ払いの借金100万円の返済シミュレーションや支払えないときの対処法は、こちらの記事を参考にしましょう。

「リボ払いの借金100万は返済できる?返済シミュレーション&返済できないときの対処法を徹底解説」

リボ払いの借金が増えてしまったときの対処法

リボ払いの借金が増えてしまったときの対処法
リボ払いの借金がいつの間に増えて、完済できるか分からない!という方は、次に紹介するような対処法を試してみてください。

クレジットカードの利用をストップする

リボ払いの残高がかなり高額になっているという方は、それに気がついた時点ですぐにクレジットカードの利用をストップしてください。この後に紹介する対処法を施しても、カードを使い続けていては未払い金が増える一方。全く意味がなくなってしまうためです。

財布に入っているとどうしても使ってしまうという方は、カードを家に置いておくか、思い切ってはさみを入れて使えないようにするのも手です。

リボ払いの設定を解除する

支払方法の設定を選べるカードであれば、リボ払いの設定を解除することをおすすめします。リボ払いを解除するには、カード会社に連絡するか、もしくはWEBサイト上で手続き可能です。尚、リボ払いを解除できないカード(リボ専用・後からリボ)もあるため、まずはリボ払いを解除できるか調べる必要があります。

返済方法の変更

リボ払いでできた借金を完済するには、返済方法の変更が有効です。具体的には一括返済や繰り上げ返済という方法があります。

一括返済

一括返済は文字通り、未払い残高を一括で返済すること。まとまったお金ができたときなどに有効な方法。未払い分をすべて返済できれば、それ以降の支払いはありません。将来リボ払いで支払う手数料を大幅に節約でき、毎月の返済に頭を悩ませることもなくなるでしょう。

ただし当然のことながら、完済できるだけのまとまったお金を準備する必要があります。一括返済に回しても影響のない、お金に余裕がある人の場合はいいのですが、一括返済をしたばかりに他の支払いや生活費に影響が出るようなときは、無理に一括返済することは止めましょう。

繰り上げ返済

繰り上げ返済もリボ払いの借金に有効です。ほとんどのカード会社では、リボ払いの繰り上げ返済に対応しています。繰り上げ返済とは、毎月の決まった返済にプラスして任意で返済すること。繰り上げ返済した分はすべて元金の返済にあてられるため、将来的にかかる手数料を効率的に減らせます。

また繰り上げ返済することで、完済までの期間を短縮できるというメリットも。繰り上げ返済の方法は、カード会社によって異なりますが、銀行振り込みやATMでの返済が通常です。まずはカード会社のサイトを参考にして、どのように手続きしたらいいか確認しましょう。

毎月の返済額の増額

毎月の返済額を増額することも、リボ払いの借金を早く完済するためにはおすすめです。リボ払いの支払いを毎月3,000円に設定している方は、5,000円に増額するだけでも手数料の支払いを効率的に減らせます。こちらは利用残高50万円のリボ払いの借金を、残高スライド元利定額方式(年利15.0%)で返済したときのシミュレーションです。

毎月の返済額 返済回数(期間) 手数料額 返済総額
3,000円 109回 250,453円 750,453円
5,000円 55回 122,314円 622,314円
10,000円 40回 100,688円 600,688円
20,000円 27回 84,245円 584,245円

こちらのシミュレーションで分かる通り、毎月の返済額を増やせば増やすほど返済回数はもちろん、支払う手数料の金額も減らせます。毎月3,000円の支払いでは手数料が25万円ほどかかっていたものが、10,000円に増額すると手数料総額に150,065円の差が出ます

借り換え

一括返済が難しいという方は、借り換えという方法もあります。借り換えとは、今よりもさらに低い金利のカードローンなどを利用して、リボ払いの支払残高を完済するという方法。カードローンの借金は残るものの、今よりは金利が低くなるので将来的に支払う手数料を圧縮できます。

ただし借り換えには審査があり、審査に通らないと利用できません。また借金の元本が減る訳でないので、計画的な返済を継続する必要があるでしょう。

おまとめローンの申し込み方法や利用するときの注意点は、こちらの記事を参考にしてください。

「借金一本化で返済が楽になる!おまとめローンの申込みから完済までの不安をすべて解消」

債務整理を検討

どうしてもリボ払いの借金を完済できそうもないときには、債務整理を検討しましょう。債務整理とは国が認めた借金解決方法で、「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があります。それぞれの債務整理の特徴やメリット・デメリットはこちらです。

債務整理の種類 手続きの特徴 メリット デメリット
任意整理
  • 債権者と直接交渉
  • 将来利息・経過利息・遅延損害金のカットが可能
  • 残った借金は3~5年かけて完済を目指す
  • 過払い金の有無が分かる
  • 特定の債権者のみを対象にできる
  • 借金の理由を問わない
  • 手続き費用が安く済む
  • 裁判所を通さないので周囲に知られにくい
  • 個人信用情報に事故情報として登録
  • 借金の大幅カットは難しい
  • 手続き後も返済が残る
個人再生
  • 裁判所への申し立てが必要
  • 借金の金額に応じて1/5~1/10まで減額

 

  • ローン返済中のマイホームを残せる(住宅ローン特則)
  • 借金の種類を問わない
  • 個人信用情報に事故情報として登録
  • 一定以上の安定した収入が必要
  • 費用や手続き期間がかかる
  • 官報に公告される
自己破産
  • 裁判所への申し立てが必要
  • 全ての借金をゼロに(免責)できる

 

  • 早期に生活再建できる
  • 収入がなくても手続き可能
  • 個人信用情報に事故情報として登録
  • 一定以上の財産は処分される
  • 手続に費用や時間がかかる
  • 免責できない「免責不許可事由」がある
  • 資格や職業に制限がある
  • 官報に公告される

収入によるものの、借金の金額が300万円以下なら任意整理がおすすめ。手続きを弁護士に依頼してから以降の高額な手数料をカットできます。すでに延滞している場合は、遅延損害金も減額可能。リボ払いだけでなく他の借金もあり合計がかなり高額という場合は、個人再生や自己破産を検討すべきでしょう。

国の借金救済制度・債務整理の特徴や依頼手順については、こちらの記事を参考にしましょう。

「国の『借金救済制度』は信頼できる?債務整理の特徴と依頼手順、その他の解決方法を解説」

借金問題に強い弁護士に相談

リボ払いの借金を債務整理で解決したいという方は、借金問題に強い弁護士に相談することをおすすめします。弁護士に依頼すると次のようなメリットが期待できます。

  • 債権者からの督促をストップできる
  • 書類作成や手続きを任せられる
  • どの債務整理方法が向いているかのアドバイスを受けられる
  • 債権者との交渉や裁判所での話し合いを任せられる

弁護士に正式に依頼すると、債権者(カード会社)あてに「受任通知」が送付され、以降の督促や取り立てがストップできます。また自分に合った債務整理方法が分かり、書類作成や裁判所への手続き、債権者との交渉をすべて任せられます。

もちろん弁護士費用は必要ですが、借金問題を抱えている方のために分割払いに対応している弁護士事務所も多々あります。費用が心配という方は、初回の無料相談時に費用についても相談してみましょう。

債務整理を依頼する弁護士の選び方については、こちらの記事を参考にしましょう。

「【相談前・相談時】債務整理を依頼する弁護士の選び方を解説!失敗しない6つの注意点も紹介」

まとめ

リボ払いの借金は、金利が高く毎月の支払額が少ないほど完済までの期間が延びがち。さらに追加で買い物などをしてしまうと自分が一体いくら使って、あと残高がどのくらいあるか分からなくなります。また気がつかないうちにリボ払いに設定されていることもあり、そういった意味で「ヤバイ」借金といえます。

リボ払いを安全に利用するには、設定条件の確認や毎月の支払額の見直し、どうしてものとき以外利用しないなど自分なりに利用条件を決めることが重要。また完済するまで追加でリボ払いを利用しない、利用明細をこまめにチェックすることも必要です。

リボ払いの借金は、繰り上げ返済や一括返済、借り換えや返済額の増額などで解決可能。そのためにはまずリボ払いの設定を解除したり、クレジットカードの利用をストップしたりすることが必須です。どうしても完済が難しいときは債務整理を検討しましょう。借金問題に強い弁護士に相談すれば、あなたに合った債務整理方法をアドバイスしてくれるはずです。

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