引っ越し費用が準備できない…困ったときの対処法と費用を抑えるポイントとは?

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  • 「引っ越ししたいけど費用が心配…」
  • 「引っ越し費用をなるべく抑えるポイントは?」

引っ越しには実に様々な費用が掛かります。引っ越しを考えている人の中には費用が心配で引っ越しできないという方がいるかもしれません。また引っ越ししなければならないのに、費用が準備できない…という人もいるでしょう。

そこでこちらの記事では、引っ越し費用が準備できない・不安を感じるという方のために、費用の相場や困ったときの対処法、費用を抑えるポイントなどについて解説していきます。実際に引っ越しを検討するときには、費用がどのくらいかかるか確認した上で、費用を抑える工夫ができないか検討しましょう。

 

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引っ越し費用の相場・支払期限

まずは引っ越し費用として、どのような費用がどの位かかるのか見ていきましょう。

引っ越し費用とは

引っ越し費用には大きく分けて、次の4つの項目があります。

  • 新しい物件の賃貸契約費用
  • 退去費用
  • 引っ越し業者に支払う費用
  • 家具・家電の購入費用

それぞれの内容と費用を左右する要素について紹介していきます。

新しい物件の賃貸契約費用

引っ越し先が賃貸物件の場合、新しい物件を借りるための諸費用がかかります。一般的に契約費用として次のような費用が必要になります。

敷金 家賃滞納や退去時の修繕時に備えて貸主に預けておく費用

修繕費用やクリーニング費用を差し引いて戻ってくる可能性がある

礼金 貸主へのお礼として支払う費用

退去時には戻ってこない

前家賃 物件契約時には翌月分の家賃をあらかじめ支払う必要がある
当月分家賃 前家賃の支払いがない物件の場合、当月分の家賃を日割りで支払う
仲介手数料 仲介した不動産会社に支払う成功報酬
保証料 連帯保証人を立てる代わりに保証会社を利用するときに支払う費用
火災保険料(家財保険料) 契約時に加入が原則必須で、通常2年分の保険料をあらかじめ支払う
鍵交換費用 防犯のために玄関のカギを交換する費用
消毒料 入居前の室内の抗菌・害虫駆除のために支払う費用

退去費用

今住んでいるのが賃貸物件の場合、次のような退去費用がかかる可能性があります。

途中解約料・短期違約金 敷金なしの物件やフリーレント(家賃無料期間)の物件では、契約書に記載がある場合、半年未満・1年未満・2年未満などで解約する場合の解約料や違約金がかかる
原状回復費 今住んでいる物件の退去に伴う修繕費・畳交換費用・クリーニング費用など

預けている敷金で不足するときには、追加で請求される場合がある

引っ越し業者に支払う費用

今住んでいる家にある荷物を新しい住まいに運ぶための運送費が必要になります。引っ越し業者への依頼を検討しているときには、引っ越し業者に支払います。引っ越し業者に支払う費用は、次のような要素で相場が変わってきます。

  • 荷物の量
  • 使用するトラックの大きさ
  • 作業員の人数
  • 同居家族の人数
  • 引っ越し時期
  • 移動距離
  • 梱包サービスなどの有無
  • 特別な荷物(ピアノ・貴重品・美術品など)
  • 資材提供の有無

家具・家電の購入費用

進学や就職などで初めて一人暮らしする場合、結婚で同居生活をスタートさせる場合、新居を購入して引っ越す場合などは、家電や家具を新たに買いそろえる費用が必要です。また備え付けの照明器具やカーテン、ガスコンロがないときには、自費で購入することになります。

すでに持っている家具や家電をそのまま持っていくなら購入費用はかかりませんが、今持っているものが部屋に入らないときや、インテリアに合わない場合、手持ちのものが古くなっているときには、引っ越しのタイミングで買い替える人も少なくありません。

項目ごとの費用相場

では上で紹介した項目ごとの費用相場を見ていきます。

新しい物件の賃貸契約費用の相場

まずは新しい物件の賃貸契約にかかる費用の相場です。

項目 費用の相場
敷金 家賃の1~2カ月分
礼金 家賃の0~2カ月分
前家賃 家賃の1か月分
当月分家賃 家賃の0~1か月分
仲介手数料 家賃の0.5~1か月分+消費税
保証料 家賃の0.5~1か月分
火災保険料 1.5~2万円
鍵交換料 1万~2.5万円
消毒料 1万~3万円

敷金から保証料は、家賃を基準に「○カ月分」という表記となっている場合が多いでしょう。火災保険は不動産会社指定の保険に加入する以外に、自分で選ぶことも可能です。鍵交換費用や消毒料は、物件によってかかるケースがあります。

退去費用

敷金なし物件やフリーレント物件の中途解約費用の相場は、家賃の1~2カ月分が相場です。原状回復費用は、今住んでいる家の退去時の状態によるものの、一般的な原状回復費用の相場は以下の通りです。

単身世帯 5万円前後
2人暮らし用間取り 8万円前後
ファミリー向け間取り 10万円前後

敷金を預けている場合、原状回復費用を差し引いて戻ってくることも。敷金よりも原状回復費の方が多くかかるときは、後ほど不足分を支払うように通知が届きます。

引っ越し業者に支払う費用

引っ越し業者に支払う費用は、様々な要素によって変動します。まずは荷物の量や作業員の人数、使用するトラックの大きさに影響する同居家族の人数ごとの相場を見ていきます。

単身世帯 5万~10万円
2人家族 8万~10万円
3人家族 9万~12万円
4人家族 13万~17万円

繁忙期は上記金額にプラスして2万~6万円ほど相場が上がります。引っ越し業者の料金は、依頼が多い時期になると料金が高くなります。一般的に転勤や進学に伴う引っ越しが集中する3月4月が最も高く、次いで2月、7月、11月となっています。中でも3月下旬から4月上旬にかけては引っ越し依頼が集中しやすいため、料金が最も高くなりがちです。

逆に引っ越し費用が最も安くなるのは12月、次いで6月や9月です。引っ越し費用を抑えたいという方は、この時期に引っ越しを検討するといいでしょう。荷物を運搬する距離もまた、引っ越し費用に影響します。こちら通常期に2人家族の荷物を移動する場合の距離別の費用相場です。

距離 費用相場
〜15km未満(市区町村内) 10.2万円
〜50km未満(都道府県内) 12.1万円
〜200km未満(同一地方内) 15.8万円
〜500km未満(近隣地方) 19.1万円
500km以上(遠距離地方) 25.3万円

参考:引越し見積もり費用の相場はいくら?時期・人数・移動距離別など引越し料金早見表でチェック【2026年6月最新】|SUUMO引っ越し見積もり

引っ越し費用の支払い期限

引っ越し費用には支払期限があります。まず賃貸契約費用は、契約手続きの当日までに全額支払わなければなりません。本申し込みの前に手付金として、家賃1か月分を先に支払うケースもありますが、通常は契約書を取り交わす手続きの当日までに、現金や銀行振込などで全額を支払います。

引っ越し業者に支払う費用は、引っ越し当日までに前払いで振込や現金で業者に支払います。退去に伴う途中解約金や原状回復費は、退去日から約1カ月後までに支払うのが一般的です。

引っ越し費用を準備できないときの対処法

前項で紹介した引っ越し費用を準備できないときは、次のような対処法を実践していきましょう。

引っ越しを先延ばしにする

引っ越し費用が準備できないときは、引っ越し自体を先延ばしすることも検討してください。その間に引っ越し費用を貯められたり、引っ越し業者が忙しくない時期に依頼できれば、引っ越し費用を支払えるかもしれません。

ただし先延ばししている間に希望する物件が埋まってしまう可能性があります。どうしても住みたい物件がある方は、先延ばしする方法以外の対処法を検討してください。

借金が原因の夜逃げのリスクについては、こちらの記事を参考にして下さい。

「借金が原因の夜逃げ|高リスクといわれる理由と借金問題から逃れられないときの解決方法とは」

分割払い対応可の不動産会社を利用する

賃貸契約費用を一括で支払えそうもないときには、分割払いに対応している不動産会社を選ぶといいでしょう。物件紹介時に事情を説明し、分割払いに対応しているか確認してみましょう。また物件によっては、敷金・礼金・仲介手数料に限り分割払いに対応していることも。火災保険料や鍵交換費用などは一括払いが基本となる点に気を付けてください。

後払いサービスを利用する

賃貸契約の初期費用を後払いできるサービスを利用する方法もあります。クレジットカードを持たない人でも3回払い程度の分割払いが可能で、手数料が無料になるプランも。ただし後払いサービスを利用するには年齢などの条件を満たす必要があり、利用時の審査がある点にも注意しましょう。

支払期日の延期を依頼する

「今月の給料日後なら支払える」というように、支払いの目途が立っているときには、不動産会社に支払期日を延長できないか相談してみましょう。貸主の許可が必要になる場合もあるので、本契約前に相談するのがポイント。相談時にはいつまでなら支払えるのか具体的な日にちを伝えてください。

家族や知人にお金を借りる

引っ越し費用を準備できない方は、家族や知人にお金を借りるという方法があります。事情を説明したうえで一時的にでも借りられれば、予定通り引っ越しができます。ただ親しい間柄であっても、お金の貸し借りで後のトラブルに発展する可能性はゼロではありません。

借りるときは返済期限や返済方法を明記した借用書などの書面を準備しておくようにしましょう。また借りた後は、書面の内容通りにきちんと返済していくことが何よりも大切です。

友人から借金して返済しないリスクについて詳しくは、こちらの記事を参考にしましょう。

「友人から借金して返さないとどうなる?踏み倒すリスクと返済できないときの対処法、債務整理時の注意点とは」

アルバイトや副業で費用を工面

アルバイトや副業で引っ越し費用を工面するのも一つの手です。即日払いのバイトができれば、その日のうちに現金を手にできます。また休みの日を利用して副業に精を出すのもいいでしょう。あらかじめ必要な金額を計算したうえで、後いくらあれば引っ越しできるか明確にしておくと、計画的に貯められるでしょう。

場合によっては引っ越し日を後ろ倒しにして、その間に費用を貯めるという方法もおすすめ。本業が別に会ってアルバイトや副業をする場合は、本業の就業規則などで副業禁止となっていないかチェックしましょう。

給料を前借りする

勤務先に給料の前借り制度があるときには、前借りをして引っ越し費用に充てるという方法があります。福利厚生の一環として前借り制度を設けている会社もあるので、総務や人事の担当者に確認してみてはいかがでしょうか。

ただし前借りした分は翌月以降の給料から差し引かれます。生活費に影響を及ぼす恐れがあるため、計画的に利用しましょう。

自治体の支援制度を利用する

引っ越し先の自治体に独自の支援制度があれば、それを利用することで引っ越し費用の負担を軽減できるかもしれません。例えば次のような場合、引っ越し費用に使える公的支援制度が利用できる場合があります。

  • 都心から地方へのIターン・Uターン移住
  • 若年夫婦や子育て世帯の引っ越し
  • 同自治体内で引っ越しをする場合
  • 子世帯が親世帯の近くに転居してくる場合
  • 離職や廃業などやむを得ない事情で住居を失う恐れがある場合

「引っ越し先の自治体名+引っ越し費用補助」などで検索してみると、利用できる支援制度がヒットする場合があります。引っ越しに利用できる支援制度がないか、ぜひ探してみましょう。

クレジットカードで払う

引っ越し費用をクレジットカード払いにできれば、実際に引き落としを後ろ倒しできます。またボーナス払いや分割払いなどの支払い方法に変更できれば、家計の事情に合わせて現金の支払いを調整できます。クレジットカードを使いたいときには、引っ越し業者や不動産会社に事前に確認しておきましょう。

楽天カードを滞納するリスクについては、こちらの記事を参考にしましょう。

「楽天カードの滞納1ヶ月は危険?延滞期間別のリスクと支払えない時の対処法」

フリーローン・引越しローンを利用する

金融機関からフリーローンや引っ越しローンを借りて、引っ越し費用に充てるという方法もあります。フリーローンとは使用用途が限定されないローン商品なので、家具家電の購入や賃貸契約費用の他にも生活費の足しにできる点もメリット。

一部の金融機関では、目的別ローンの一つとして「引っ越しローン」を取り扱っています。例えばスルガ銀行では、賃貸契約費用や引っ越し代金、家具家電の買い替えに使えるローン商品を展開。クレジットカードのキャッシングよりも低金利で、Webからの申し込みも可能です。

カードローンを利用する

引っ越し費用のために、消費者金融や銀行のカードローンを利用するという方法もあります。使用用途が制限されないという点ではフリーローンと似ていますが、フリーローンは一度にまとまった金額を借りられる一方、カードローンは利用限度額の範囲内であれば何度でも借入が可能です。

例えば、最初に借りた金額だけでは引っ越し費用が賄えなかったというときでも、追加で借り入れられます。カードローンの中には、即日融資が可能な商品もあり、急な出費や急ぎで初期費用を支払う必要があるときに便利です。

キャッシングの審査に通らずにお困りの方は、こちらの記事を参考にしましょう。

「キャッシングの審査が通らない!審査落ちの理由は?お金を借りるにはどうすればいい?」

引っ越し費用を抑えるポイント

引っ越し費用を準備できないという事態にならないためにも、引っ越し費用を抑える工夫を実践していきましょう。

安い家賃の物件を探す

場所や条件等が合えば、より安い家賃の物件を探すという方法があります。一般的に敷金・礼金や仲介手数料など賃貸契約にかかる費用は、家賃に基づいて決まります。そのため家賃が安ければ安いほど、初期費用を抑えられるという訳です。

安い家賃の物件なら、引っ越し後の家賃負担を軽減できます。築年数にこだわらない、駅からの距離を見直すだけでも、安い家賃の物件を見つけられるでしょう。

家賃をキャッシングして支払っても大丈夫か気になる方は、こちらの記事を参考にしましょう。

「家賃をキャッシングして支払うのはあり?判断のポイントと家賃を支払えないときのリスク&対処法とは」

シェアハウスに引っ越す

引っ越し費用が準備できるか不安な人は、シェアハウスに引っ越すという選択肢もあります。多くのシェアハウスでは家具家電があらかじめ準備されていて、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用が不要な物件もあります。また家賃や光熱費も割安に設定されている場合が多く、生活費全体を抑えられるでしょう。

ただし水まわりやキッチンが共同だったり、プライバシーの確保が難しいといったデメリットも。新しい環境で新しい人間関係を作りたい人、固定費を抑えて出費を極力を減らしたい人などに向いています。

食費が足りず借金した方が良いかお悩みの方は、こちらの記事を参考にしてください。

「食費が足りない…借金したほうがいい?すぐできる対処法と毎月の赤字を防ぐ方法とは」

敷金・礼金なしの物件を見つける

物件によっては、敷金・礼金なしのところもあります。賃貸契約にかかる費用を大幅に抑えられる点で、このような物件を中心に探すという方法もおすすめです。物件検索をするときに「敷金・礼金なし」と条件を入れると、一覧で見られるので便利。

ただし敷金ゼロの物件は、退去時に原状回復費やクリーニング費用を請求されるケースが多い点に注意してください。どのような場合に支払う必要があるかについては、契約書に記載されています。契約内容をよく確認した上で、手続きを進めていきましょう。

敷金・礼金・家賃の値下げ交渉をする

物件契約前に敷金・礼金や家賃の値下げ交渉をすると、毎月の家賃や引っ越し費用を抑えられる可能性があります。とくに空室が続いている物件や引っ越しの閑散期、築年数が古い物件などは家賃交渉がしやすい傾向にあります。必ずしも交渉に応じてくれるとは限りませんが、相場を踏まえた上で値下げ交渉をしてみるのも良いかもしれません。

フリーレント物件を探す

フリーレント物件を探して契約すると、賃貸契約にかかる費用が抑えられます。フリーレント物件とは、入居から一定期間の間、家賃が無料になる物件のこと。通常は1~2カ月分の家賃が無料になりますが、中には6カ月の無料期間がある物件も。

ただしフリーレント物件を半年や一年などの短期間で解約すると、違約金が発生する場合があるので気を付けてください。また退去時のクリーニング費用は個人負担になる場合もあります。フリーレント物件を借りるときには、契約の内容についてよく確認するのが大切です。

同棲中の生活費を返すように言われたときの対処法は、こちらの記事を参考にしましょう。

「同棲中の生活費を返せと言われたら…返済義務の有無と男女間のよくある金銭トラブルとは」

家具家電付き物件を探す

家具家電付き物件に入居できると自分で買いそろえる必要がないので、引っ越しのときにかかる購入費を節約できます。一人暮らしを始める学生や短期の単身赴任を予定している人にもおすすめです。

ただし家具家電付き物件はそうでない物件に比べて家賃が割高となっているケースが多く、長期間住むほど損をする可能性が。また備え付けの家具や家電は前の人が使った中古品がほとんど。衛生面を気にする方には向かないでしょう。いらないからと勝手に処分できないのも、このような物件のデメリットです。

相見積もりを取る

とくに引っ越し業者に支払う費用は、相見積もりを取るのがおすすめ。利用する業者によって、費用が大きく異なるためです。少なくとも3社から見積もりを取ると相場感が分かるでしょう。見積を取るときには、実際に運ぶ荷物を見てもらい、正確な金額を算出してもらってください。

またそれぞれの業者には同じ条件を提示するのも、相見積もりを取るポイント。一括で見積もりが取れるサイトを利用してある程度の業者数まで絞り、その中から数社に現地見積もりを依頼するといいでしょう。

引っ越し業者の繁忙期を避ける

引っ越し時期に期限がない方は、引っ越し業者の繁忙期を避けるのも費用を安くする秘訣です。上で説明した通り、3月から4月にかけては繁忙期になるため、引っ越し費用も高騰しがち。そこで閑散期となる11月~1月、5月~8月に依頼すると、業者に支払う費用を安く抑えられるかもしれません。

また通常期の場合でも、休日よりも平日、開運日である大安吉日よりも仏滅に引っ越し日を指定すると、より費用を抑えられるでしょう。

自分で引っ越しする

荷物の量がそれほど多くない方や、転居先が近い方は、自分で引っ越しをするという方法があります。自家用車を持っていない場合は、軽トラックなどのレンタカーを借りて荷物を運ぶと、引っ越し費用を大幅に抑えられます。一人では難しい場合は、必要に応じて家族や友人に協力してもらうといいでしょう。

ただし大型家具や冷蔵庫などの家電は、事前に搬入経路や運搬方法の確認が必要です。また誰かに手伝ってもらうときには、数千円程度の謝礼金を渡すと遠慮なく依頼できるかもしれません。

時間指定なしで契約する

引っ越し業者に依頼するときには、時間指定なしで契約すると費用が安くなる場合があります。通常、引っ越し費用は多くの人が希望する朝からの午前便が最も金額が高くなりがち。逆に午後からや夕方以降だと、値引き交渉もしやすくなります。

引っ越し業者のプランには時間指定がない「フリー便」があります。引っ越しが夕方や夜になっても構わないという方は、時間指定なしで契約すると1万~2万円ほど安くできる可能性があります。

荷物の量を減らす

あらかじめ荷物の量を減らすと、引っ越し業者に支払う費用を抑えられます。通常、荷物の量と引っ越し費用は比例します。そこで新しい部屋に不必要なものは、事前に処分しておくといいでしょう。また荷物の量が減れば、より少ない部屋数でも大丈夫になります。部屋数が少ない安い物件も選択肢に入れられます。

単身パックを利用する

一人暮らしの方の引っ越しでは「単身パック」の利用がおすすめ。あらかじめ荷物を入れられるコンテナボックスのサイズが決められているので、そこに入る分だけの荷物を運んでもらえます。費用相場はコンテナボックスの数や移動距離にもよるものの、1台当たり2万円代~というのが相場です。

単身パックの利用を検討している方は、必要な荷物がすべて運んでもらえるかどうかを、引っ越し業者などのHPなどで事前に確認しましょう。

今住んでいる物件の原状回復費用をおさえる

今住んでいるのが賃貸物件の場合、原状回復費用を抑える工夫も必要です。引っ越しに伴う原状回復をめぐるトラブルは少無からずあり、本来は貸主負担のものが借主負担で請求されるというケースも。原状回復費用を抑えるには、どこまでが借主の負担になるかをしっかり確認するのが大切。

国土交通省では、借主・貸主双方の負担区分や修繕義務についての「原状回復ガイドライン」を定めています。あらかじめこちらをよく読み、請求された金額に納得がいかないときにはその場でサインしたりせず、一旦持ち帰るようにしましょう。

また入居時からあった汚れや傷の修繕費用を請求されないために、入居時に写真等で記録を残しておくのも有効な対策。また退去後は清掃を行い、室内をきれいな状態にしておくのも大切です。

家賃滞納を無視するリスクと、新しく部屋を借りるときのポイントは、こちらの記事を参考にしてください。

「家賃滞納を無視するリスク|強制退去を回避する方法と新たに家を借りるポイントとは」

フリマなどで購入する

家具や家電の購入費用を安く抑えたい方は、リサイクルショップやフリマサイトなどで中古品を購入してはいかがでしょうか。新品を購入するよりも、安く手に入れられます。他にもジモティーや自治体の「あげます・売ります」掲示板を利用するという方法もあります。

借金が理由で引っ越し費用が準備できないときは…債務整理を検討!

借金返済がきつくて引っ越し費用が準備できないという方は、債務整理を検討してください。債務整理とは債権者との交渉や裁判手続きを通して、借金を減額・免除できる手続き。債務整理には主に、任意整理・個人再生・自己破産という種類があり、手続き方法やメリット・デメリットが異なります。

債務整理 任意整理 個人再生 自己破産
手続き方法
  • 債権者と直接交渉して減額を求める手続き
  • 経過利息・将来利息・遅延損害金の減額が可能
  • 返済期間を3~5年に延長
  • 裁判所に申し立てて「再生計画案」の認可により、借金を大幅減額できる手続き
  • 小規模個人再生・給与所得者等再生の2種類がある
  • 手続き後の返済額(最低弁済額)は「最低弁済基準」「清算価値保証基準」「可処分所得基準」などに基づいて算出される
  • マイホームを手放さずに済む「住宅ローン特則」がある
裁判所に申し立てて借金返済が不能状態だと認めてもらうことで、基本的にすべての借金の返済義務を免除(免責)できる手続き

免責不許可事由があると管財事件となる(ない場合は同時廃止)

非免責債権は手続きしても免責されない

メリット
  • 債権者からの督促や返済の要求がなくなる
  • 借金の返済をストップできる
  • 今後支払う利息分がカットできる
  • 保証人に迷惑をかけない
  • 手続きに手間や時間がかからない
  • 整理の対象となる借金を選べる
  • 職業や資格の制限がない
  • 財産(住宅・車など)の没収を防げる
  • 勤め先や家族に知られる可能性が低い
  • 債権者からの督促や取り立てが止む
  • 借金を大幅に減額できる
  • ローン返済中のマイホームを残せる
  • 借金の原因を問われない
  • 資格や職業に制限がかからない
  • 借金がすべてなくなる
  • 督促や取り立てから解放される
  • いち早く生活再建ができる
デメリット
  • 個人信用情報に事故情報(ブラックリスト)として登録される
  • 希望通りの減額にならない可能性がある
  • 債権者が同意しないと手続きできない
  • 大幅な減額はできない
  • 同じ債権者からは借り入れできない
  • 返済しなければならない借金が残る
  • 収入などに条件がある
  • 官報に公告される
  • ブラックリストに載る
  • 費用や時間がかかる
  • 連帯保証人に返済の義務が移る
  • 一定上の財産を処分される
  • 免責不許可事由がある
  • 資格や職業に制限がかかる
  • 官報に公告される
  • 連帯保証人に返済義務が移る
  • ブラックリストに載る
向いている人
  • どうしても残したい財産がある人
  • 保証人に迷惑をかけたくない人
  • 手続きに時間や手間をかけたくない人
  • 周囲に内緒で手続きをしたい人
  • 少しでも毎月の返済額を減らしたい人
  • 安定した収入が見込める人
  • 借金総額が400万円以上、5000万円以下
  • マイホームや車を残したい
  • 毎月安定した収入がある
  • ギャンブルや浪費が原因の借金
  • 制限のかかる資格や職業に就いている
  • 減額しても借金を返済できない
  • 安定した収入がない・無職
  • 価値の高い財産がない
  • 新規の借り入れができない
  • 免責不許可事由がない

債務整理には法的な手続きが伴い、債権者との交渉経験や裁判手続きの知識が欠かせません。債務整理を成功させたいのであれば、法律の専門家である弁護士に依頼するのがおすすめです。自分にはどの方法が向いているのかアドバイスが受けられるだけでなく、実際の手続きも弁護士に任せられます。

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まとめ

引っ越し費用が準備できないときには、家賃・敷金等の値下げ交渉や分割払いに対応している不動産会社を探す方法があります。また閑散期まで引っ越しを延期して、その期間にアルバイト等で収入を増やす工夫もできます。もちろん友人や金融機関などからお金を借りて引っ越すという方法も。

引っ越し費用には項目ごとに相場があるので、まずは相場感を知ることから始めましょう。その上で安い家賃の物件やフリーレント物件、敷金礼金なし物件などを探してみてください。引っ越し業者からは相見積もりを取り、不要な荷物を処分するなどして費用を抑える工夫をしてください。

借金が理由で引っ越しを躊躇している方は、弁護士に相談したうえで債務整理を検討してください。多くの弁護士事務所では、初回相談を無料で行っています。自分の収入や借金の詳細が分かる資料を持参したうえで、どの方法が向いているか聞いてみましょう。

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